個人再生をした場合、返済額はいくらなるのですか?

個人再生をすると借金は0円にならないで、減額されるとききました。

今、借金が300万円あります。
個人再生をした場合、最低で返済額はいくらなるのですか?

todokanaiこんにちは。

管理人58号です。

車から駐車料金を支払いしようと思ったら、届かないことが多くなってきました。そろそろ、運転免許証を返還したほうがいいのか・・・と悩み中です。

さて、ご質問ありがとうございます!

 

 

そうです。個人再生をすると、借金は0円にならず減額の処置になります。そして借金の返済は続きます。

最低でも支払いしないといけない金額は決まっています。
ちなみに最低の返済金額のことを最低弁済額と言います。

借金の総額に対して最低弁済額が定められていて、民事再生法231条2項3項になります。

借金の総額(住宅ローンを除く) 最低返済基準金額
100万円未満 総額全部
100万円以上500万円以下 100万円
500万円を超え1500万円以下 総額の5分の1
1500万円を超え3000万円以下 300万円
3000万円を超え5000万円以下 総額の10分の1

上記の表から、質問者様の最低弁済額は100万円になる可能性が高いです。

・・・と、、「可能性が高い」って、100万円じゃないの??

と思いますよね。

実は、質問者様が持っている資産によっては上記の表の最低弁済額はて適用されず、別の金額になります。

少しむずかしい言い方をすると、

”質問者様が持家や車を所有している場合、それらの財産は清算価値となります。所有している清算価値が上記の金額より上回る場合は、清算価値が最低弁済額になります。”

おい。ヽ(`Д´)ノゴルァァア!!何っているか全くわからんわ!!!と。はい。

私もわからなくなりそうです。

説明しましょう。

まず、「清算価値」とは、持家や車、銀行の預貯金、保険の返戻金等の財産の全てを現金に換価して生産した場合の価値のことです。

そして、上記の小難しいことを噛み砕いていうと、

上記の表の「最低返済基準金額」と「清算価値」を比較して高い方の金額を支払いします。

つまり、資産がある場合は換金した場合の金額と最低返済金額のどちらが高いかを比較し高い方の金額を返済していく事になります。

なんでそんなことするのさ。

kireteiruoxtsanそりゃーそうです。
債権者としてみれば、自己破産をしてもらった場合のほうが個人再生よりも多くの返済を受け取れるのであれば自己破産をしてもらいたい!と思いますよね?

それをわざわざ個人再生という手続きにし、貸したお金を減額してあげて、返済も先延ばしにしてあげているんだから!!それ相応の対価をよこせ!という感じです。

債権者からしてみれば

自己破産>個人再生

ですから、個人再生では自己破産をした時よりも、最終的に多くの金額を受け取ることができるようにする必要があります。

 

自己破産をした時に債権者に分配される金額以上の支払いをしてもらわないと納得出来ないわ!!という債権者保護の目的があります。
専門的にいうと「清算価値保証の原則」という言葉になります。

 

pinkunoukunojyoshi

債務者
「自分の財産(家や車)は手放したくないけど、借金問題は解決したいーー!」

mayugekoi

債権者
「いいけど、、自己破産をした時以上のお金は払ってよねー」

 

ということから。。
質問者様が個人再生をした場合、、
最低弁済額は100万円になる可能性が高いとなります。

 

ただし!この情報、、

小規模個人再生を行った場合で、給与所得再生をした場合はまた変わってきます。

 

(゚Д゚)ハァ?  もう、いったい、管理人さんよ・・・説明長いよ!となりそうなので、、、

簡単にまとめましょう。

小規模個人再生手続と給与所得者等再生手続きの違い

小規模個人再生手続 個人商店主や小規模の事業を営んでいる人を対象にした手続きです。 以下の条件がそろうことが必要です。 1,借金などの総額が5000万円以下(住宅ローンを除く) 2,将来にわたり断続的に収入を得る見込みがあること。
給与所得者等再生手続 サラリーマンを対象にした手続です。 以下の条件がそろうことが必要です。 1,借金などの総額が5000万円以下(住宅ローンを除く) 2,将来にわたり断続的に収入を得る見込みがあること。 3,収入が給料などで、その金額が安定していること。

質問者様が

「個人商店主や小規模の事業を営んでいる人」か「サラリーマン」か詳細な情報がないので、微妙なのですが、、

多くの人がサラリーマンであっても、「小規模個人再生手続」をします。

一般的にそのほうが返済額は安くなるからです。
条件によりますが小規模個人再生のほうが100万円近くの差額が出る場合もあります。

そして、サラリーマンであっても小規模個人再生はできますし、どちらを選んでも問題がないです。

また、別の機会に小規模個人再生と給与所得再生の違いは詳しく説明します!

そのうち、リンクもつけようと思いますので。。更新をお待ち下さいね・・・

ということで、、以上が質問の回答となります☆
お力になれたら幸いです☆

 

☆追記☆

どもども、管理人58号です。

恐れながら、追記をさせていただきたいと存じまする!

「小規模個人再生」と「給与所得再生」の違いについて、まとめたので是非是非、こちらも合わせてご覧下さいませ。

↓サイト内リンク↓
「小規模個人再生」と「給与所得者等再生」を徹底比較!どちらの手続のほうが返済金が少ない?

2015年12月15日 追記

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