目次~この記事に書かれていること~
キャッシングやカードローンの審査には「仮審査」と「本審査」があります。
まず最初に行われるのが仮審査で、仮審査に通過すると本審査へ進むことができるしくみになっています。
仮審査と本審査はそれぞれ違った役割を果たしており、2つとも通過しないと融資が受けられないわけですから、どちらも大切な審査です。
ここでは、仮審査と本審査について「何が違うの?」「どんな審査をしているの?」といった基礎的な内容から、審査におけるポイントや知っておきたいことなどについて詳しくお話ししていきたいと思います。
仮審査とは?本審査とは?
仮審査 では、申し込みのときに申告された内容をもとに、このひとはお金を返してくれそうか?という基準で、融資可能かどうかを判断しています。
基本的に
審査をするのはコンピューター
です。
そのため、
審査結果が出るまでの時間はとても早く審査内容も機械的なもの
なので、仮審査でOKとなっても“絶対OK”でありません。あくまで本審査の結果次第です。
本審査 では、コンピューターが出した仮審査の結果に 人間の判断 を加えた上で、融資可能か?いくらまでなら融資できるか?金利は何%か?を最終決定します。
仮審査と同様に返してくれそうか?という観点で審査されますが、
より細かくチェック
が行われるので、もしもウソの申告をしていればここですぐにバレてしまいます。
勤務先への在籍確認や提出書類のチェックなども、本審査で行われます。
仮審査~本審査までにかかる時間はとても短くなってきていて、30分や数時間程度で結果が分かることも多くなりました。
しかし、銀行のカードローンなどは審査に時間がかかるところあります。
仮審査の結果は、早ければ申し込んだ当日に通知がありますが、それから必要であれば身分証などの書類を提出し、銀行に書類が届いてから本審査を行うため、本審査の結果が分かるまで1週間以上を要する場合も見受けられます。
ネットでできる『3秒診断』
消費者金融のホームページに設置されている『お試し診断』『3秒診断』などは
◇年齢
◇年収
◇雇用形態
◇保険種別
◇他社からの借入
といった項目を入力すると数秒で融資可能かどうかを教えてくれます。
これもコンピューターが判定している自動審査で、仮審査のひとつといえます。 ただし、この自動審査に通ったからといって、申し込んだ後の仮審査が省かれることはありません。
仮審査と本審査の特徴
仮審査と本審査の特徴を改めて一覧表にまとめてみましょう。
| 仮審査 | 本審査 | |
|---|---|---|
| 誰がする? | コンピューター | 人間 |
| 審査時間 | 早い | 時間がかかることもある |
| 審査内容 | 機械的 | 細かい、人間の目・判断が入る |
| 在籍確認 | なし | あり |
| 書類のチェック | なし | あり |
| 審査結果 | 融資の可否 | 融資の可否・限度額・金利の最終決定 |
仮審査で機械がふるいにかけ、本審査では確かな情報をもとに細かく調査・確認することで、審査の精度やスピードを上げているのですね。
仮審査に通っても本審査で落ちることってあるの?
仮審査は通ったけど本審査に落ちてしまったなんていうことはあるのでしょうか。
仮審査に通ればほぼ大丈夫だとは言われているものの、本審査の段階で落ちてしまうこともないわけではありません。
本審査に落ちる原因としては、
虚偽の申告
や、
申告間違い
などが考えられます。
単に間違えて申告しただけだとしても、ウソをついたのと見分けがつきませんので十分気を付けましょう。
審査における大切なポイント
仮審査でも本審査でも、受ける上で大切なポイントがあります。
申し込む前に確認しておきましょう。
1.ウソをつかない
年収や勤務先、他社からの借入など、審査に有利なように偽造したくなる気持ちも分からなくはありませんが、バレずにすむことはほぼありません。また、バレなければいいというわけでもありません。
審査に通るためには、 正直にそして正確に伝えるようにすることが大切 です。
2.電話がかかってきたら応対する
審査の段階で申し込みをした本人に電話連絡がくることがよくあります。
審査に必要な情報を聞き取るためなので、
電話に出られるようにしておきましょう
。
仕事中で出られなくても後でかけ直すことをお忘れなく。
3.他社借入をなくす、借入件数を減らす
審査において他の会社から現在いくら借りているかが重視されます。
借入金額だけでなく、何社から借りているのかも大きく影響します。場合によっては、そんなに金額は多くなくても件数が多いために審査に落ちてしまうこともあります。
申し込む前に、 できる限り返済したり、借入をまとめるなどして整理しておく ようにしましょう。
4.日頃から延滞しないよう気を付ける
クレジットカードやローンの利用実績を記録したものを信用情報と呼びます。
審査では信用情報を照会して、長期間の延滞をしたことがないか?金融事故(債務整理や自己破産など)を起こしたことはないか?がチェックされます。
他社からの借入もそうですが、公共料金やスマホの機種代金の分割払いの支払いも 遅れないように日頃から気を付けておきましょう 。
審査で知っておきたいこと
仮審査と本審査にはそれぞれ特徴があり、審査においてなくてならない役目を果たしています。
どちらも具体的な
審査基準は、キャッシングやカードローンを扱っている会社(消費者金融や銀行など)によって違います
。
「A社は審査が甘いけどB社は厳しい」「C社は落ちたけどD社からは借りられた」というクチコミを目にするのはこのためです。
一般的に、安定した収入があって他社借入が50万円以下なら大丈夫なんていわれますが、厳密にいうならこれも本当のところは分かりません。
「審査における大切なポイント」に書いたことを抑えつつ、『お試し診断』といった自動審査を上手に使って審査に通りそうなキャッシング会社を見つけてみてください。
決して“手当たり次第に、とりあえず申し込んでから決めよう”なんてことはしないでくださいね。 立て続けに何社も申し込んでしまうと、かえって審査に通りにくくなってしまいますので十分注意しましょう。