目次~この記事に書かれていること~
学生時代に毎日のようにパチンコ屋に通い続け40万円もの借金をしてしまった男性の、当時の心境や完済までの体験談をご紹介します。
体験者 :宮本 祐司(仮名)
年齢 :22歳(当時)
借入目的:パチンコ
借入額 :40万円
借入先 :友人、彼女、消費者金融
友人に誘われ初パチンコへ。勝ったときの快感を知る。
大学2年の後期は授業日程の関係で長い空き時間があり、暇を持て余していました。同じ授業を取っていた友人から誘われたのが、わたしの初パチンコでした。
例のごとく、 ビギナーズラックで2万円勝ち 。
そのときは夢中になるわけでも、なくなんとなく打っていたのですが、翌週、授業の空き時間になり、友人がパチンコに行くと聞いたら急に 勝ったときの「やった~」という快感を味わいたくなってしまった のです。
以降、毎週友人についていくようになり、いつしか、 暇な時間ができるとひとりでもパチンコ屋に通うようになっていました 。
借金を元手にパチンコを打ち、勝ちで返済。
もちろん毎回勝てるわけがありません。一緒に行く友人からお金を借りることもしばしばで、当時付き合っていた彼女から借りることもありました。
返済はできたりできなかったりで、 勝ったら返す という感じです。
パチンコ屋のイベントが開かれる日は、気合が入りましたね。「 今日こそ勝って借金を返さなきゃ 」と。
でも、実際に勝つと気持ちが大きくなってしまい、その場の流れで飲みに行って奢ったりして・・結局1円も返せないなんてこともありました。
学生ローンから借入。すぐに限度額に達する。
パチンコの負けが込んでなかなか返済できず、友人からも彼女からも「 もうこれ以上貸せない 」と言われてしまうまでになってしまいます。
この時点でことの深刻さに気付けばよかったのですが、わたしは 消費者金融から借金をすることを思いつき、駅裏にあった学生ローンに足を踏み入れてしまった のでした。
最初こそ緊張して申込みをしましたが、学生証と保険証、銀行の通帳のコピーを提出するだけで簡単に借りることができてしまったので、それらしい理由(専門書籍代、パソコン購入など)をつけては借り入れを繰り返しました。
友人と彼女からのものを含めると 借金総額は40万円 ほどになっていました。
頻繁にかかってくる督促電話。パチンコが楽しめなくなる。
学生ローンの返済は月7000円でしたが、パチンコの虜になっていたわたしには7000円すらも払えないほどでした。
返済が遅れると携帯電話にかかってくる のですが、パチンコ中に携帯が鳴ると一瞬で現実に戻され、何とも言えない嫌~な気持ちになりました。それでも電話にでることなく打ち続けるのですが、全然楽しめませんよね。止めればいいのにと言われそうですが、そのときは 何とか勝って返済しなきゃと必死なんです 。
完済宣言!その後1年で完済した方法とは。
ある日、追加で借りようと学生ローンを訪れたのですが、度重なる滞納が理由で断られてしまいまいます。
この出来事がきっかけで、やっと、 どうにかしないとヤバい と考えるようになります。
そして、自分を追い込むために、 友人と彼女へ「今後一切パチンコに行かない。借金も全部返す。」と宣言しました 。
自由になる時間はほぼすべてバイトに費やし、その甲斐あって1年間でおよそ40万円あった借金を完済 することができました。
その間 何度かパチンコに行きたくなることがありましたが、督促電話を受けたときの嫌な気持ちを思い出して踏みとどまりました。
もうあんな思いは絶対にしたくありませんからね。
大学生って自由になる時間が結構あるんですよね。その時間をギャンブルに費やしてしまうとわたしのようになってしまいます。
『 ギャンブルするならバイトしろ 』です。本当は、勉強しろ なんでしょうけど、それだけじゃつまらないですからね。
バイトをして稼いだお金で、時間に余裕がある学生時代にしかできないような経験をして、社会人になってからの糧にしてほしいと思います。