目次~この記事に書かれていること~
食費を1円でも安く済ませるために、いろいろな 工夫 や 苦労 をされているひとも多いですよね。
でも、食材を買うときには「どっちが安いかな?」などと気にしてはいても、捨てるときって深く考えずにポイポイしていることってありませんか。
ある調査(※)によると、家庭から捨てられる
生ごみの38%が食べ残しで、手つかずの食品が22%も占めている
そうです。
捨てられているのは、野菜の皮や芯、魚の骨などの食べられない部分がほとんどだと思っていましたが、食べられるのに捨てられているものも多いのですね。
さらに、食べることのできた食品の購入費用を計算すると、 年間約6万円 にもなるのだというから驚きです!!こんなにもったいないことはありません。
ここでは、食べられるのに捨ててしまう食品をゼロに近づけるための、お役立ち情報をまとめてご紹介していきます。
もし食品ロスをなくすことができれば、ひと月 約5000円 もの節約につながりますね!
※京都生ごみスッキリ情報館「京都市の生ごみデータ
http://sukkiri-kyoto.com/data/gomidata
より
“賞味期限が切れちゃった”で捨てる食品を救おう!
消費期限と賞味期限の正しい知識
賞味期限が切れちゃったから食べられないわ~。ポイッ。
もったいないと思ってはいても、仕方がないと捨ててしまっていませんか。
消費期限 や 賞味期限 の正しい意味を知っていれば、ごみに出さずにすむものもあります。
◇消費期限
食べても安全な期限=安全性の保証期限
品質の劣化が速い食品(だいたい5日以内に悪くなるもの)につけられる期限で、期限を過ぎたら食べないほうがいいとされています。
◇賞味期限
おいしく食べられる期限=おいしさの保証期限
長期間保存できる食品につけられる期限で、
期限を過ぎたからといってすぐに食べられないということではありません
。
つまり、賞味期限は、期限を過ぎると徐々に風味、食感、見た目が損なわれていく目安です。商品によって劣化速度が違いますので、においや見た目、味などを総合的に判断しましょう。
ただし、消費期限も賞味期限も正しい方法で保存していることが前提です。また、開封後は期限に頼って判断することはできません。
ちなみに・・
卵の賞味期限は、生で食べられる期限です。
期限が過ぎた卵は、できるだけ早く火を通して食べましょう。
また、殻にヒビが入っていたら期限内でも加熱調理してください。
牛乳は、商品によって消費期限と消費期限のどちらかが記載されています。
分離したり、普段と違うにおいがしたり、酸味・苦みがあるものは飲まないようにしましょう。また、沸騰させたときに、豆腐のように固まったり分離してくるものも飲めません。
“二重買い”“使い忘れ”を防ぐ冷蔵庫の整理術
冷蔵庫の中でいつの間にかカピカピになっていた。
買い物から帰って冷蔵庫にしまおうとしたら、奥に同じものがあった。
なんていう経験は誰にでもありますよね。
でも、それがちょくちょくあるというひとは、冷蔵庫の整理整頓ができていないことが原因かもしれません。
冷蔵庫内をエリア分けして、だいたいの場所を決めておくと在庫が確認しやすくなる
ので二重買いを防ぐことができます。
また、トレーや上部を切りとったペットボトル、保存袋などを使ってまとめておくことで、庫内がスッキリ見渡せるようなります。
冷蔵庫 は、食材をギュウギュウに詰め込むと冷気の流れが悪くなるために余計な電気代がかかってしまいます。逆に、 冷凍庫 はスカスカよりも詰まっているほうが節電になることも知っておきましょう。
“傷んじゃったから捨てる”を減らす野菜の保存方法
野菜をできるだけ新鮮に保つために、最適な方法で保存しましょう。
主な野菜の保存方法をご紹介します。
| 野菜 | 保存方法 |
|---|---|
| レタス、キャベツ | 切り口が黒くなりやすいので丸のままのほうが長持ちします。芯を取り除き、湿らせたキッチンペーパーを詰めておくか、切り口に少量の小麦粉を塗ると水分が抜けにくくなります。 |
| 白菜 | 湿らせた新聞紙で全体を包み、芯を下にして冷暗所で保存すると長持ちします。切ってあるものはラップで包み冷蔵庫で保存しましょう。 ほうれん草、小松菜 湿らせた新聞紙に包んで立てて保存しましょう。買ってきてすぐに水をはったボウルに根を入れるとより長持ちします。 |
| にら、水菜 | 湿らせた新聞紙で包みポリ袋に入れて保存し、早めに使い切りましょう。 |
| もやし | あまり日持ちはしません。お湯にくぐらせてから密封保存すると比較的長持ちします。 |
| トマト | ポリ袋に入れ、ヘタを下にして重ならないように保存しましょう。 |
| キュウリ | 水分に弱いので表面の水はふき取ってください。ヘタを上にして立てて保存しましょう。 |
| かぶ、大根 | 葉がついているものは切り離し、新聞紙やラップに包んで保存しましょう。 |
| 人参 | 水分に弱いので表面の水はふき取ってから、ポリ袋、ラップ、新聞紙などで包んで保存しましょう。 |
| じゃがいも | 日に当たると発芽してしまいますので、冷暗所で保存しましょう。 |
| さつまいも、里芋 | 寒さに弱いので冷蔵庫に入れず、新聞紙に包んで冷暗所で保存しましょう。 |
| 玉ねぎ | 通気の良い日陰に吊るしておくと二ヶ月ほど持ちます。使いかけはラップに包んで冷蔵庫で保存しましょう。 |
| かぼちゃ | 丸ごとなら風通しのいい冷暗所で数か月持ちます。切ってあるものは、ワタと種を取り除いてラップで包んで保存しましょう。 |
野菜によっては冷凍保存することができるものもありますので、あわせて活用してみてください。小葱や生姜、大葉などの薬味は、刻んだりすりおろしてから冷凍するととっても便利ですよ。
“厚くむけちゃう野菜の皮”をごみにしない調理法
野菜の皮むきが苦手でいつも厚くむけてしまうという料理初心者の方は、むいた皮でもう一品作ってみてはいかがでしょうか。
◇大根・人参の皮きんぴら◇
大根と人参の皮をそれぞれ千切りにします。
ごま油でさっと炒め、酒、醤油、砂糖で味をつけます。
ごま、七味唐辛子を振って完成。
◇野菜の皮とちくわのかき揚げ◇
野菜の皮をちくわを斜め薄切りにします。
大根、人参、ブロッコリー、じゃがいもなど、野菜はなんでもOK。
野菜とちくわに小麦粉(片栗粉も可)を全体にまぶし、水を加えさっくりと混ぜ合わせる。
フライパンに揚げ油を1センチほど入れ温め、そこに静かに落として揚げる。
ひっくり返して裏側もカラッと揚げる。
はたまた、
皮をむかずにそのまま調理してしまうというのも手
ですよね。
皮付きのままの方が健康や美肌にいいといいますので、よく洗って使っちゃいましょう。
“作り過ぎちゃった”ものは、リメイク料理で復活!
足りないよりは余ったほうがいいかな?と、多めに作るという方は多いと思います。
そんなときに限って、おやつを食べすぎた、ちょっとつまんできちゃった・・と、余ってしまうことはありませんか。
余ったおかずがダメになる前に、リメイクして次の日でも美味しく食べちゃいましょう。
◇肉じゃがのカレー春巻き◇
肉じゃがに、カレー粉、チーズを加えて混ぜ、春巻きの皮に包んで油で揚げます。
パセリやパクチーなどの香味野菜を入れたり、タバスコでスパイシーな風味をつけても美味しいですよ。
◇かぼちゃの煮物のニョッキ◇
かぼちゃの煮物の水分を切り、フォークなどで潰します。
小麦粉を混ぜていき、手に付かないくらいになったらひとまとめにします。
ひとくち大に分けて丸めたら、まんなかを指で押さえてへこませます。
たっぷりの熱湯で5分ほどゆでたら、お好きなソースにあえていただきましょう。
クリーム系やトマト系のソースがおすすめです。
◇ポテトサラダのハムフライ◇
ハムにポテトサラダをのせ半分に折ってはさみます。
小麦粉、卵、パン粉の順に衣をつけて油で揚げます。
ソースをかけてもそのままでも美味しくいただけます。
◇余ったスープのパスタ◇
余ったスープに茹でたパスタをいれればスープパスタに変身。
どんなスープでもOKですので、翌日のランチにぴったりですよ。