地方銀行が注目されている、その理由とは?

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地方銀行とは、各都道府県に本店を置き、その地域を中心に営業をしている普通銀行のことをいいます。各都道府県に1、2行ずづあることがほとんどですが、それ以上のところもあります。

営業地域外での知名度は低く、他県のひとには全く知られていないということもしばしばですが、実は、地方銀行への期待が高まっているそうなのです。

そこで、改めて、地方銀行についてまとめてみたいと思います。

 

◇都市銀行や信用金庫との違い
◇地方銀行の役割
◇メリット・デメリット
◇地方銀行に口座を持つのがおすすめなひと
◇インターネット支店に注目

 

 

都市銀行、信用金庫とは何が違うの?

 

都市銀行は、東京や大阪などの大都市に本店を置き全国規模で営業しています。大きな資金を活かして、大企業への巨額の融資や国際的な取引も担っています。
これに対して、地方銀行は、地域に密着してサービスを提供し、地域のひとびとや企業に貢献していくことを目指しています。

地域に密着した金融機関としては信用金庫も同様といえますが、信用金庫は会員の出資をもとに運営される協同組織で、融資については原則として会員が対象です。会員になるためには、その地域内に住んでいるか、勤めている、一定規模の事業者などといった制限があります。

 

 

地方銀行が果たす役割

 

そこに住むひとにとって地元にある地方銀行はあって当たり前の身近な存在です。ごく自然な流れで口座を作り、利用しているのではないでしょうか。

地方銀行にとっては、地域のひとびと、そこにある企業こそが守るべきすべてです。(といったら言い過ぎかもしれませんが・・。)長年その地域のために営業してきた実績があり、ひとびとに愛され、厚い信頼を寄せられています。

近年では、地元の企業との豊富な情報ネットワークを活かして、地域経済の活性化に積極的に関わっていく地方銀行が増えています。
地域が活性化すれば、地元民や企業にとってもプラスですし、そこに資金が集まってくることになり地方銀行にとっても大きなメリットがあります。

金融機関としてだけではなく、地域経済活性化を担い、けん引する役割が期待されるようになってきているということなのです。

 

 

メリット・デメリット

 

判定サインを出す女性

地方銀行のメリットとデメリットは、どちらも“地域密着”という特徴ゆえのものです。

その地域においては、都市銀行などの銀行に比べて店舗数、ATM数も多く利便性がとても高いのですが、地域を離れると店舗、ATMともに一気に少なくなってしまいます
引っ越ししたら旧住所で使っていた地方銀行の口座が全く役に立たなくなったということはよくあります。

 

 

地方銀行はこんなひとにおすすめ

 

次のようなひとが地方銀行に口座を持つのに向いています。

・生活圏が限られている
・転勤など、引っ越しの予定がない
・銀行とより密なお付き合いをしていきたい

お住まいや勤務先が定まっていているなど、エリアが限られている方は、その地域の地方銀行を利用する利点が多いでしょう。
逆に、地域外への転勤や引っ越しの可能性がある方は、メインバンクとして利用することはあまりおすすめできません。

 

 

地方銀行のインターネット支店

 

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地方銀行は地域密着という話をしてきましたが、利用制限がないのでその地域に住んでいないひとでも利用することができます。店舗が近くにないと口座を開設するのにも不便ですから、地域外のひとはあまり利用してきませんでした。

しかし、インターネット支店を設ける地方銀行が増えたことにより、遠く離れたところからでも口座を開設し、商品の購入や運用が可能になりました。

地方銀行のインターネット支店は、他の支店よりも金利条件がよく、特に定期預金の金利が高くて人気があります。なかには、金利以外の特典がつくようなユニークな商品(JALマイル、カタログギフトなど)もあります。ボーナス時期など限定で高金利の定期預金を募集するところもありますので、キャンペーン情報をチェックしてみて下さい。

地方銀行のインターネット支店に口座を開設するときには、近所に入出金できるATMがあるかや、その際の手数料について確認しておきましょう。開設したはいいけど手数料がかかって逆に損してしまったなんてことにならないように注意してくださいね。