この記事の目次
マイホームを建てるなら → 住宅ローン
教育資金が足りないときは → 教育ローン
自動車購入なら → マイカーローン
などなど、お金の使い道が限定されているローンを一般的に「目的ローン」と呼びます。
一方、使い道を限定していないローンを「多目的ローン」と呼んでいます。
あまり馴染みのない方も多いかもしれませんが、フリーローンやカードローンで借りる前にぜひ「多目的ローン」の利用を検討していただくことをおすすめします。
なぜ多目的ローンなのか?特徴や利用の流れ、注意点など多目的ローンに関する内容をご紹介していきます!
フリーローンやカードローンの前に検討するのはなぜ?
多目的ローンはフリーローンやカードローンと何が違うのでしょうか。
まずは、みずほ銀行の商品を具体例としてご紹介したいと思います。 ※2015年6月時点
| 多目的ローン | フリーローン | カードローン | |
|---|---|---|---|
| 商品名 | みずほ銀行多目的ローン | みずほ銀行多目的ローン(自由プラン) | みずほ銀行カードローン |
| 金利 |
変動:年5.875%
固定:年6.800% |
変動:年6.875%
固定:年7.800% |
年4.0~14.0% |
| 融資額 | 300万円まで | 300万円まで | 最大1000万円 |
| 返済期間 | 最長7年 | 最長7年 | - |
| 使途 | 中古自動車、結婚、旅行、家具・家電、墓苑、引越、医療、育児等 | 原則自由 | 自由 |
| 使途の確認 | 使途を証明する書類を提出、支払先に直接お振り込み | 使途を証明する書類を提出、支払済であることが確認できる領収書などを提出する場合もあり | なし |
金利は?
ローンを比較する上で一番気になる“金利”については、
多目的ローン<フリーロン<カードローン
の順に高くなります。
あれ?カードローンの方が金利が低いじゃない?と思われるかもしれませんが、最初はたいてい最大金利(みずほ銀行カードローンの場合でいうと14.0%)が適用されますので、他に比べると高いのです。
使途の制限は?
3つのローンはどれも使い道が決められていませんが、多目的ローンとフリーローンは 何に使うかが決まっていないと申し込みできません 。申し込みの際に、見積書や請求書、契約書などの使途を証明できる書類を提出します。(提出不要なローンもあります)
資金の支払いは?
多目的ローンは、借入金はいったん利用者の口座へ振り込まれますが、そのまま支払先に振り込まれます。フリーローンの使途は原則自由ですが、申告した使途に支払ったかどうかを確認するための領収書などの提出を求められることがあります。
借入と返済
多目的ローンとフリーローンは、契約時に借り入れ金額を決定し、融資を受けた後は完済まで返済していくローンです。これは一般的なローンと同じです。
カードローンは、契約時に利用限度額が決められます。利用限度額の範囲内でしたらいつでも何度でも借り入れでき、完済するまで毎月返済していきます。完済してもまた借り入れでき、基本的に解約するまで契約が続きます。
多目的ローンは、フリーローンやカードローンに比べると手続きが面倒なところはありますが、なんといっても金利が低いのがメリットです。 ある程度まとまった資金を借りるときには少しでも金利を低いローンを選んで返済の負担を軽減しましょう。
使途が決まっていない場合や契約書などの使途を確認できる書類を用意できないときなどはフリーローンやカードローンが向いていると言えますね。
多目的ローンの手続きの流れ
STEP1.申し込み
インターネットや金融機関の窓口、郵送などで申し込みができます。
以下のような書類を用意しましょう。
・本人確認書類(免許証、パスポートなど)
・収入証明書(源泉徴収票、確定申告書など)
・使途を確認できる書類(見積書、契約書など)
STEP2.審査
申し込み内容に基づいて、融資を受けられるかどうか審査があります。
STEP3.審査結果の連絡
審査結果の連絡がきます。結果によっては融資を受けられないこともあります。
STEP4.契約
契約書類を交わします。郵送や金融機関の窓口などで手続きできます。
STEP5.借り入れ
指定日に、借入金が自身の口座に入金され、そのまま支払先へ振り込まれます。
申し込み前の3つの確認ポイント
ローン商品の内容をよく確認しよう
多目的ローン、フリーローン、目的別ローン・・・ローンの呼び方は取り扱っている金融機関や会社によって色々で、
呼び方が同じでも内容が違っているということはよくあります
。
申し込み前によく説明を読んで、内容を理解してから利用するようにしましょう。
できるだけ金利の低いものを選ぼう
まとまったお金が必要になるときは、だいたい使途が決まっているのではないでしょうか?
それならばフリーローンやカードローンよりも
金利の低い多目的ローンを選択したほうが有利
ですね。
ただし、
事務手数料や印紙代などがかかることもありますので、諸費用と利息をひっくるめた総支払額で比較するようにしましょう
。
返済計画がとっても大事
ローンを借りるときに一番大切なのは、返済計画です。
支払いに無理がないことはもちろん、緊急的な出費が発生しても滞納することがないような返済計画を立てるようにしましょう。
金融機関のホームページなどで提供されているシュミレーションを活用すると便利です。