消費者金融の社員に聞く審査でチェックされるポイントとは?

 

 

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キャッシング・カードローンの審査で、どのようなことがチェックされているのか?

これから申込もうとしているひとにとって、とても気になる点ですね。

 

かつて消費者金融で勤めていた経験がある知人に「どこを見ているの?」と聞いたことがあります。

彼は、

ちゃんとお金を返してくれそうなひとかどうか」それだけだよ。

こういっていました。

 

たしかにこれに尽きるのだと思います。

とはいえ、もっと具体的に知りたかったので、いくつか質問してみました。

 

ここでは、この知人の経験を含めながら、キャッシング・カードローンの審査でチェックされるポイントについて解説していきたいと思います。ちょっと意外なこともわかりましたので、ぜひ読んでみてください。

 

 

相手の立場になってみると審査のポイントがよく分かる

 

冒頭に登場した知人(Kさん)は、大手消費者金融に約8年間勤務し、後半は審査担当の部署に配属されていました。

 

~Kさん~

申込んでくるひとはみんなお金に困っているひと。

なかには、なんとかして貸してもらおうとして、ウソをいったりごまかしたりすることがあるんです。

そこを見抜けないと、返済してもらえなくなってしまいます。

だから、「ちゃんとお金を返してくれそうなひとかどうか」をあらゆる方向からチェックしていました。

 

なるほど。貸す側からすると、回収できないと損失がでてしまいますからね。

 

このひとなら貸してもいい、こんなひとには貸したくないかを、貸す側の立場に立って考えてみると、自然と審査のポイントが見えてくるような気がします。

 

 

一般的なキャッシングの審査の流れ

 

審査では、収入や職業、他社からの借入状況が重要だといわれていますが、実際はどうなのでしょうか。

 

~Kさん~

うちの会社の審査では、順番は前後しますが、こんな感じでした。

◇信用情報の照会
◇本人確認書類の確認
◇勤務先へ在籍確認
◇スコアリング
◇最終判断

 

信用情報の照会

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申込書に記入された個人情報をもとに、信用情報機関に対してそのひとの信用情報を照会します。

信用情報には、そのひとのクレジットカードやローンなどの利用歴がのっていて、借金がいくらあるのか?長期間の延滞、債務整理、自己破産をしたことがあるか?がわかります。

借金が多すぎたり、返済状況がよくないひとはお断りすることになります。

 

本人確認書類の確認

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免許証や保険証、パスポートなどの本人を確認するための書類を提出してもらいます。

記載されている住所や名前が申込書と同じかどうかを確認します。
偽造した書類でないかもチェックします。

 

勤務先へ在籍確認

申告された勤務先に本当に勤めているかを電話で確認します。

消費者金融名を名乗ることはありません。個人名でかけて「〇〇さん(申込者)はおられますか?」と尋ねます。
もしも「〇〇は、先月退職しました」「〇〇というものはおりませんが」といった返答があったら、審査に通過することができません。

 

スコアリング

申込者の氏名、生年月日、職業、年収、住居、家族構成・・など、さまざまな項目に対してコンピューターが点数付け(スコアリング)をし、その結果、融資可能額が算出されます。

 

最終判断

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最終的に、すべての結果をもとに「融資可能か」「利用限度額はいくらか」「貸付金利は何%か」を決定します。

 

 

 

 

窓口や自動契約機では、見た目や行動もチェックしていた!

 

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ここまでの話だと、結構、機械的に判断されるような印象ですが、実は、そうでもないそうなのです。そのあたりを詳しく聞いてみました。

 

 

 

~Kさん~

マニュアル的な審査基準はもちろんあって、それが基本ではあるんだけど、それだけじゃないんです。

窓口にやってきたお客さんが、だらしない服装をしていたり、ものすごく派手な格好だったりすると審査にも影響します。

◇暴力団関係者のような雰囲気
◇挙動不審
◇年齢が20歳そこそこ
◇申込書をテキトーに記入する

こんなひとも、要注意でした。

もちろん、これに当てはまったからといって、即お断りということはありませんが、実際に審査に落ちたひとや利用限度額が下がったひともいました。
逆に、このひとはしっかりと返済してくれそうだからと利用限度額を上げたこともありました。

それから、自動契約機のなかは無人ですが、カメラがついているのでちゃんとチェックできるんです。

 

マニュアル化できないような、経験で得たスタッフの感覚が、審査結果に影響しているのですね。これはちょっと意外でした。

 

 

電話、郵送、インターネットでもココが見られている!

 

最近では、インターネットで申し込みから契約、借入、返済、すべてできてしまうキャッシングも多いですね。

この場合は、直接顔を合わせることがないので、身なりや行動を気にしないですむのでしょうか。

 

~Kさん~

窓口や自動契約機に来ないお客さんの場合は、雰囲気がわからないので審査も難しかったです。

電話だったら、話しかたや会話の内容なんかで探りながらという感じです。

郵送は、文字ですね。誤字脱字が多いのもよくありません。それから空欄がたくさん残っているひともチェックされます。

ネット申し込みだと、必須項目は入力しないとエラーになるようになっているので、空白が多いということはありませんが、誤字やウソの申告はマイナスです。

 

 

審査ではどこに気を付けれはいいのか?

 

それでは、審査を受ける上で、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか。

 

~Kさん~

審査に通るため、好印象に映るようにと、何かを偽るようなことはしないことですね。

聞かれたことに対して、素直に答えてくれればいいのではないでしょうか。

審査をするほうとしても、巧みに隠されて後で判明したりすると、正直困りますからね。

 

◇うそをつかない

質問には正直に答えるようにしましょう。
仕事や年収、他社からの借入などを偽っても、たいていバレてしまいます。

 

◇日頃から延滞しない

もうひとつ付け加えるなら・・
キャッシングやカードローンの返済だけではなく、公共料金やスマホの機器代金(割賦払い)など、常日頃から各種支払いには遅れないようにしましょう。