目次~この記事に書かれていること~
生活している中で身近な税金といえば、消費税ですね。
基本的に物を購入するのには消費税がかかります。
食品や日用品をはじめとして自動車や家を購入するときも消費税がありますね。
消費税や所得税・・・様々な税金がある中で消費者として気になるのが「住民税」「自動車税」が税金の納付をしている!!と実感するときではないでしょうか。納付書が自宅に届き、銀行やコンビニで支払いするケースが殆んどだと思います。
この住民税や自動車税。
数万単位で支払いしないといけないので、税金納付のために月々家庭で積立をしている方もいると思いますが、様々な事情により一括で支払いするのが難しい場合もありますよね。
そういった時に、分割払いができないかどうか。を調べてみました。
「自動車税」っていくら?
自動車税は、所有している車の年式や排気量、自家用や事業用なのかで変わってきます。
上記表でで紹介しているのは一部なので詳しい税金の金額を知りたい場合は、自動車税事務所の税率表などを確認してみてください。
参考サイト 東京都主税局 税率表
⇒http://www.tax.metro.tokyo.jp/kazei/car.html
自動車税の分納はできるの?
自動車税は基本的に分納可能です。
というか、各都道府県によって異なります。(自動車税は県税なので各都道府県での管理になります。)
また、その人の一括納税できない事情により分納の対応をしてくれるかしてくれないかは変わってきます。
そして、各都道府県によって分納することによって、延滞金がついたりしますし、分割方法も3ヶ月毎の年4回払いや毎月払いの12回払など回数も異なりますし、その人の収入に合わせて納税できる金額で納付書を作成してくれる場合もあります。
分納したい場合は、自動車税納付書に書かれた問い合わせ先に連絡し、相談することが一番良いです。
各都道府県別自動車税分納相談場所
北海道 | やむを得ず納期限までに納められない事情がある時は、分割納税などの相談にも応じる。 早めに総合振興局、振興局又は道税事務所に相談。 連絡先一覧 |
青森県 | 分割納付したい場合には、具体的な納付計画を立てた上で、認印を持参して早めに各地域県民局県税部の納税管理課に相談。 各地域県民局県税部一覧 |
岩手県 | 猶予や分納の場合、あらかじめ納付計画を立てたうえで広域、振興局(県税部・県税センター・県税室)に相談。 岩手県内振興局一覧 |
宮城県 | 特に分納に関する情報がないのですが、クレジットカードでの分割払いが可能。 詳しい方法はコチラ 宮城県の自動車税に関しての問い合わせ先一覧 |
秋田県 | 特に分納に関する情報がないのですが、クレジットカードでの分割払いが可能。 税金に関する秋田県の問い合わせ先 「秋田県総合県税事務所 課税第四課」 |
山形県 | 特に分納に関する情報がないのですが、クレジットカードでの分割払いが可能。詳しい方法はコチラ 山形県の自動車税に関しての問い合わせ先一覧 |
福島県 | 特に分納に関する情報がないのですが、クレジットカードでの分割払いが可能。 詳しい方法はコチラ 福島県の自動車税に関しての問い合わせ先一覧 |
茨城県 | 特に分納に関する情報がないのですが、クレジットカードでの分割払いが可能。詳しい方法はコチラ 茨城県県税事務所一覧 |
栃木県 | 分納に関する情報はインターネット上になし。 各市区町村の役場で納税に関する分割等の相談は行っている様子はあります。 茨城県の自動車税に関しての問い合わせ先一覧 |
群馬県 | やむを得ず納期限までに納税できない事情があるときは、分割納税等の方法があります。早めに『行政県税事務所』に相談。 |
埼玉県 | 特に分納に関する情報がないのですが、クレジットカードでの分割払いが可能。詳しい方法はコチラ 埼玉県の自動車税に関しての問い合わせ先一覧 |
千葉県 | 特に分納に関する情報がないのですが、クレジットカードでの分割払いが可能。詳しい方法はコチラ 千葉県の県税事務所一覧 自動車税事務所はコチラ |
東京都 | 特に分納に関する情報がないのですが、クレジットカードでの分割払いが可能。詳しい方法はコチラ 東京都自動車税コールセンター 問い合わせ先 |
神奈川県 | 分納に関する情報はインターネット上になし。 クレジットカードでの分割払いが可能。 詳しい方法はコチラ 神奈川県自動車税コールセンター 問い合わせ先 |
新潟県 | 分納に関する情報はインターネット上になし。 クレジットカードでの分割払いが可能。詳しい方法はコチラ 新潟県の自動車税に関しての問い合わせ先一覧 |
富山県 | 分納に関する情報はインターネット上になし。 富山県の自動車税に関しての問い合わせ先一覧 |
石川県 | 分納に関する情報はインターネット上になし。 石川県の自動車税に関しての問い合わせ先一覧 |
福井県 | 分納に関する情報はインターネット上になし。クレジットカードでの支払に関しては2018年度から導入予定。 福井県の自動車税に関しての問い合わせ先一覧 |
山梨県 | 納付能力から考えて、とても一括納付が困難である場合に、納税猶予(分納等)の制度が適用できる場合もあります。収入支出や財産の状況がわかる資料を持参し、来所のうえ、相談。分納を認める場合には、原則として1年以内に完納となる納付計画を作成、担保を提供した上で納税の誓約。 問い合わせ先 自動車税部(自動車税センター) |
長野県 | 病気、災害などにより一括で納税できない特別な事情がある場合に限り、地方事務所の判断により、分割による納税を例外的に受付け可能。 問い合わせ先 総務部納税課 |
岐阜県 | 分納に関する情報はインターネット上になし。 クレジットカードでの分割払いが可能。詳しい方法はコチラ 問い合わせ先 自動車税事務所 |
静岡県 | 分納に関する情報はインターネット上になし。クレジットカードでの分割払いが可能。詳しい方法はコチラ 静岡県の自動車税に関しての問い合わせ先一覧 |
愛知県 | 分納に関する情報はインターネット上になし。 クレジットカードでの分割払いが可能。詳しい方法はコチラ 愛知県の自動車税に関する問い合わせ先一覧 |
三重県 | 自動車税については、個人事業税や固定資産税のように地方税法において複数の納期が定められておらず、5月とされています。そのため納期限までに全額を納めていただくこととなり、分割納付はできませんので、ご理解いただきますようお願いします。 クレジットカードでの分割払いが可能。 詳しい方法はコチラ 三重県の自動車税に関する問い合わせ先一覧 |
滋賀県 | 分納に関する情報はインターネット上になし。 滋賀県の自動車税に関する問い合わせ先一覧 |
京都府 | 分納に関する情報はインターネット上になし。 京都府の自動車税に関する問い合わせ先一覧 |
大阪府 | 分納に関する情報はインターネット上になし。 クレジットカードでの分割払いが可能。詳しい方法はコチラ 大阪府の自動車税に関する問い合わせ先一覧 |
兵庫県 | 分納に関する情報はインターネット上になし。 クレジットカードでの分割払いが可能。詳しい方法はコチラ 兵庫県の自動車税に関する問い合わせ先一覧 |
奈良県 | 分納に関する情報はインターネット上になし。 クレジットカードでの分割払いが可能。詳しい方法はコチラ 奈良県の自動車税に関する問い合わせ先一覧 |
和歌山県 | 分納に関する情報はインターネット上になし。クレジットカードでの分割払いが可能。詳しい方法はコチラ 和歌山県の自動車税に関する問い合わせ先一覧 |
鳥取県 | 分納に関する情報はインターネット上になし。 クレジットカードでの分割払いが可能。詳しい方法はコチラ 鳥取県の自動車税に関する問い合わせ先一覧 |
島根県 | 分納については、納付相談に応じるなど納税者の個別事情に配慮しつつ、公平の観点から徴収事務の適正な執行に努める。 クレジットカードでの分割払いが可能。詳しい方法はコチラ 島根県の自動車税に関する問い合わせ先一覧 |
岡山県 | 分納に関する情報はインターネット上になし。 クレジットカードでの分割払いが可能。詳しい方法はコチラ 岡山県の自動車税に関する問い合わせ先一覧 |
広島県 | 分納についての質問に対しての回答⇒地方税の各税目の納期は地方税法に規定がありまして,このうち,自動車税の納期については,地方税法149条第1項により「5月中において,当該道府県の条例で定める」と規定されています。 参考ページ 広島県 県政への意見より クレジットカードでの分割払いが可能。詳しい方法はコチラ 広島県の自動車税に関する問い合わせ先一覧 |
山口県 | 分納に関する情報はインターネット上になし。 山口県の自動車税に関する問い合わせ先一覧 |
徳島県 | 分納に関する情報はインターネット上になし。 徳島県の自動車税に関する問い合わせ先一覧 |
香川県 | 分納の相談について⇒税金は納期限までに納めていただかなければなりませんが、やむを得ず納期限までに納められない事情があるときは、分割納税などのご相談にも応じていますので、お早めに香川県県税事務所にご相談ください。参考ページ 香川県 県税Q&Aより クレジットカードでの分割払いが可能。詳しい方法はコチラ 香川県の自動車税に関する問い合わせ先一覧 |
愛媛県 | 分納に関する情報はインターネット上になし。 愛媛県の自動車税に関する問い合わせ先一覧 |
高知県 | 分納に関する情報はインターネット上になし。 高知県の自動車税に関する問い合わせ先一覧 |
福岡県 | 分納に関する情報はインターネット上になし。クレジットカードでの分割払いが可能。詳しい方法はコチラ 福岡県の自動車税に関する問い合わせ先一覧 |
佐賀県 | 分納に関する情報はインターネット上になし。クレジットカードでの分割払いが可能。詳しい方法はコチラ 佐賀県の自動車税に関する問い合わせ先一覧 |
長崎県 | 分納に関する情報はインターネット上になし。 クレジットカードでの分割払いが可能。詳しい方法はコチラ 長崎県の自動車税に関する問い合わせ先一覧 |
熊本県 | 分納に関する情報はインターネット上になし。 熊本県の自動車税に関する問い合わせ先一覧 |
大分県 | 分納に関する情報はインターネット上になし。クレジットカードでの分割払いが可能。詳しい方法はコチラ 大分県の自動車税に関する問い合わせ先一覧 |
宮崎県 | 分納に関する情報はインターネット上になし。 クレジットカードでの分割払いが可能。詳しい方法はコチラ 宮崎県の自動車税に関する問い合わせ先一覧 |
鹿児島県 | 分納に関する情報はインターネット上になし。 クレジットカードでの分割払いが可能。詳細情報なし。 自動車税に関する問い合わせ先 一覧 |
沖縄県 | 分納に関する情報はインターネット上になし。 クレジットカードでの分割払いが可能。詳細情報なし。 自動車税に関する問い合わせ先一覧 |
※上記で紹介しているのは普通車の場合です。軽自動車税は市区町村での管轄になるので、注意してください。
※各県税事務所や自動車税務署などに問い合わせ先する場合は、車検証に記載されている(登録されている)住所で管理されています。
例:現在、神奈川県に住んでいるが、車検証上の住所は東京都の場合は東京都の税事務所に問い合わせ先をします。また同じ東京都でも品川ナンバーと足立ナンバーで異なりますので、注意してください。
クレジットカードで自動車税を支払いできる都道府県一覧
県によって異なりますが、自動車税はクレジットカードでも支払いが可能です。
クレジットカード会社のポイントも貯まりお得に支払いができますし、Yahooの公共料金支払いシステムで支払いする際には溜まったTポイントの利用もできるので家計の負担を軽減してくれます。
クレジットカードで支払いを行うことによって分割払いにすることも可能ですから、ボーナス一括等を利用して賢く支払いしてくださいね!
Yahoo 公共料金支払いでの支払いができる都道府県
北海道・東北 | 関東 | 信越・北陸 | 東海 |
北海道、青森県、宮城県、山形県 | 茨城件、栃木県、埼玉県、神奈川県 | 新潟県 | 岐阜県、静岡県、愛知県 |
近畿 | 中国 | 四国 | 九州・沖縄 |
奈良県、和歌山県 | 鳥取県、島根県、岡山県 | 香川県 | 福岡県、長崎県、佐賀県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
※手数料324円がかかります。
独自のクレジットカード払いの都道府県
東京都 | 東京都自動車税お支払いサイト(手数料324円) |
千葉県 | 千葉県自動車税お支払いサイト(手数料324円) |
大阪府 | 大阪府自動車税お支払いサイト(手数料324円) |
三重県 | 三重県自動車税お支払いサイト(手数料432円) |
※クレジットカードでの分納をする場合は、各クレジットカード会社の分割手数料は別途かかります。
※コンビニエンスストア等でクレジットカードでの支払いはできません。インターネットを利用してのクレジットカード払いになります。
クレジットカード支払い対応していない都道府県の場合
都道府県の事情により、自動車税をクレジットカード払い対応していないこともあります。
でも、
「自動車税を一括で支払うのは厳しい」
「クレジットカードの分割払いのように支払いしたい」
「分割納付の相談しに行くのは、嫌・・・」
そんな思いを抱えた方に利用してもらいたいのが、カードローンの利用です。
自動車税分の融資を受け、それで支払いしあとは月々返済していくだけですから、簡単ですよね!
1800ccなので税金は39,500円(エコカー減税があれば2万円位になります)
借入利率18.0%で半年(6ヶ月)で返済計画すると毎月の返済金額は6,933円。 ※最終回のみ6,931円。
カードローンであれば、残一括等も簡単にできるので夏のボーナスまでは分割払いでボーナスが出たと同時に全額返済というのも方法です^^あれこれ役所の人にプライバシーをさらけ出し、分納手続きをするのならカードローンのほうが楽かもしれませんね。
自動車税分納のまとめ
調べた結果、どこの都道府県も簡単に分納をさせてもらうことは不可で、相談や話し合いの上で分納を認められ、延滞料金は付く可能性が高いということです。
また分納を受付しているという文面をインターネット上に出している都道府県も少なく、基本的には「税金の支払い相談窓口」という表現をしているので、実際に相談してみないとわからないというのが、情報収集の結果です。
問い合わせ先は管轄の振興局や税務署等となっています。
「どうして自動車税を支払うお金がないのか。」など詳しく聞かれますので、嫌な気持ちになる方も少なく無いですが、本来一括で納付することが地方税法や県税の条例により定められているので簡単には認められないのが理由にあります。
しかし、自然災害や病気などが原因で仕事ができない環境にある場合は分割納付も認められますし、自然災害の場合は減免制度を利用できる場合もあるので、問い合わせしてみるようにしましょう。
また、抹消登録や廃車などにした場合は分納も可能です。抹消登録や廃車にした証明書を持って県税事務所などで支払いをしてください。
「住民税」っていくら?
住民税は前年度の1月から12月までの所得金額に応じて課税される税金です。なので所得によって異なる税金になります。
通常の計算方法は
課税所得金額×所得割税率(10%)-税額控除額等=住民税の所得割額
となっています。
・・・とこれをもっと詳しくすると、総所得額の計算をしてから所得控除額(医療費や社会保険料の控除等)を計算・・・ととても複雑な計算によって住民税は決められています。
住民税の分納はできるの?
結論からいうと可能な市区町村が多いです。
相談窓口は市民課税課となっていて市役所にあります。
但し、簡単に「分納希望ですね。かしこまりました。納付書を作成します。」
なんて生易しいものではありません。
市区町村によって異なりますが、家計表(家計簿のようなもの)を作成し提出が必要であったり、分納の誓約書の作成や捺印など手間のかかる方法です。
住民税を滞納してしまって、分割で納付している等、さまざまな情報はありますが、本来は納付書が来たとおりに納税するのが義務となっています。
2016年(平成28年度)ら住民税は給料天引きに・・・
住民税の滞納や徴収漏れなどを防ぎ、また国民の納付するという手間も省けるとして平成28年度から住民税は事業主(給与支払者)が従業員(納税義務者)に変わり、毎月従業員に支払う給与から個人住民税を引き去り(給与天引き)にするようになります。
※地方税法台321条の4
参考サイト(全国地方税協議会のページ)
http://www.zenzeikyo.jp/ippan/koho/kobetu_koho/tokubetuchousyu/
正社員だけではなく、パート、アルバイト、役員、全ての従業員が給与天引きで支払いする様になりますから、平成28年度からは働いている人の殆どが給与から毎月自動的に住民税を支払うことになります。
すると、分納等も考えずに無理なく納付ができるようになるのでとても便利になります。