目次~この記事に書かれていること~
近年、内職をはじめるひとが増えています。
かつては子育て中の主婦が自宅にいながらでもできる仕事というイメージでしたが、現在は、会社員が夜間や休日を利用した副業としてはじめるケースも多いようです。
しかし、 内職詐欺、在宅ワーク詐欺と呼ばれる詐欺が存在し、被害に遭うひとが後を絶ちません 。
ここでは、内職をはじめるにあたって、どういう点に気を付ければいいのかについて、ご紹介していきたいと思います。
主な手口は『初期費用請求』『途中で費用請求』『報酬が支払われない』の3つ
内職詐欺の手口は、大きく3つあります。
1つ目は、 仕事をはじめるにあたって、初期費用を支払うようにいわれる ものです。
名目はいろいろで、
◇登録料
◇紹介料
◇教材費
◇研修費
◇ソフトウエア購入費
など、初期費用として絶対に必要なものだから、必ず元が取れるから、と説明されて、支払わされてしまいます。
「購入した教材で勉強して試験を受けてください。受かったら仕事を紹介します。」といわれたが、いつまで経っても試験に受からせてもらえずに、仕事をはじめられないケースもあります。
金額は、数千円というものから、数万円、数十万円まで幅広く、少額だと泣き寝入りしているひとが多く実態が把握しきれていません。
2つ目は、「初期費用は一切かからない」と求人広告をだし、実際に初期費用なく仕事をはじめられますが、その後「あなたはスキルが高いから、歩合制で仕事をしないか」などと 資材や設備を購入するようすすめられる 手口です。
儲からなかったら返金するといわれることもあり、数十万円を支払ってしまうようです。
3つ目は、実際に仕事をしたにもかかわらず、 給料が支払われない というものです。
最初はちゃんと支給されるのに 徐々に支払われなくなるケース や、 聞いていた金額と違うというケース があります。
初心者でも1日2、3時間の作業時間で月3~4万円の収入になると説明があったのに、実際に支給されたのは1万円にも満たない額だったという事例も報告されています。
こんな内職は選んではダメ!費用請求と甘い言葉に注意
内職詐欺の被害に遭わないためには、どんなことに気を付けたらいいのでしょうか。
費用を請求される仕事はおかしい
仕事をはじめる前でも、はじめてからでも、 費用を払わなければならないような仕事は疑いましょう 。
もっともらしい名目で請求してきますが、支払わないほうが賢明でしょう。
甘い言葉を使った求人は危ない
「1日1時間で月5万円以上」「未経験でもしっかり稼げる」「時給1500円」「いつでもどこでもお仕事OK」こんな好条件の仕事だったら求人をださなくてもやりたいひとはいくらでもいるはずです。
内職で時給1000円以上の仕事はなかなかあるものではありません。「いい求人みつけちゃった」なんて すぐに応募するのは危険 です。
内職の求人すべてが詐欺というわけではなく、もちろんきちんとした会社もあります。
いい仕事に出会えるためには、会社名や所在地、電話番号を調べてみたり、インターネットで悪い評判がないかを検索してみるくらいのことはしたほうがいいでしょう。
もしも被害に遭ってしまったら相談を
内職の仕事を副業としているひとに対して、会社にばらすと脅しをかけてくる業者もいるようです。
ひとりで抱え込んでさらに被害が膨らんでしまったケースもあります。
トラブルにあってしまったら、 すぐに家族や消費生活センターなどに相談しましょう 。