支払いに遅れた!カード会社の初期対応を段階的に解説

 

クレジットカードの支払いに遅れてしまった経験はありませんか?

ついうっかり、口座残高が不足していて引き落としができなかった。」ということは、意外に多いものです。

 

次回の引き落としまでに入金しておけば、少しの延滞料を払うだけで済みますが、もっと遅れてしまったらどうなるのでしょうか。

すぐカードが使えなっちゃうの?
自宅や職場にまで督促の電話がきたりする?
督促状が送られてくるの?

 

長期間 延滞したことがないと、実際にどんな対応が行われるのかわかりません。

 

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ここでは、クレジットカードの支払いを滞納したときのカード会社の初期対応を、段階的に解説していきます。

 

支払期日から1ヵ月半を「初期」としますが、「中期」、「後期」の対応についても簡単に紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

次第に危険度が増していく初期対応

 

クレジットカードの督促は、会社によって多少異なりますが、次のように段階的に対応が変わっていきます。

 

引き落とし日(例:4月25日)
 督促の手紙を郵送
再引き落とし日(例:5月10日)
 電話、郵送の両方で督促
再々引き落とし日(例:5月17日)
 電話にて支払い約束
約束の日(例:5月20日)
 支払うまで毎日のように電話で督促
翌月の引き落とし日(例:5月25日)
 明日までに支払うよう電話で督促
初期対応の最終日(例:6月10日)

 

それぞれについて詳しく解説していきましょう。

 

引き落とし日~再引き落とし日

 

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支払期日に引き落としができなかった場合、数日後には、〇月〇日(再引き落とし日)までに〇円を口座に入金しておくようにと書かれている手紙が届きます

 

シールをはがすと内容が読めるようになっているハガキか、封筒で送られてきますが、シールをはがしたり封を開けて中身を見ない限り、督促の手紙だとは分からないように配慮されています

 

封筒で送られてくるものには、コンビニなどで支払いができる払込用紙がついていますので、そちらで支払うことも可能です。

 

支払いが確認できるまでは、クレジットカードが使用できないよう止められてしまいます
また、支払期日翌日から遅延損害金という延滞料金が発生しますので、気を付けましょう。
(遅延損害金については、後で詳しく解説します。)

 

家族が手紙を見てカード会社に問い合わせたらどうなるの?

もしも家族が督促状の中身を見て、電話で問い合わせてしまったら、全部話されてしまうのでしょうか?

カード会社は、本人が了承していなければ、たとえ家族といえども支払い状況等を伝えることはありません

ただし、「本人です。」と言われれば、それ以上は問いただすようなことはできません。(母親が娘になりすまして電話をかけてきた場合など)

 

再引き落とし日~再々引き落とし日

 

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再引き落とし日にも引き落としができないと、払込用紙が入った封書が郵送されてくるのと同時に、連絡先として登録されている、自宅や携帯電話へ電話がかかってくるようになります

 

まだ支払が確認できないので、△月△日(再々引き落とし日)までに△円を口座に用意しておくようにという内容です。

 

用件を伝えるのは、電話に出たひとが本人であるかどうか確認してからです。

 

自宅や携帯電話にかけても連絡がつかない場合は、勤務先に電話がかかってくることがありますので、着信があったら電話に出るか、かけ直すようにしましょう。

 

滞納を繰り返すと再引き落としができなくなる?!

再引き落とし日までに支払いわないことが複数回あったり、再々引き落とし日までにも支払わないことがあると、再引き落としができなくなってしまうようです。

そうなると、支払期日を過ぎた時点で電話がかかってくるようになります。

ちょっと遅れただけで電話をかけられたら困りますから、遅くても再引き落とし日までには払うようにしないといけませんね。

 

再々引き落とし日~約束の日

 

再々引き落とし日を過ぎても支払わないでいると、電話に出るまで何度もかかってきます。
電話に出たら、いつまでにどこ(コンビニなど)から支払うのかを約束させられます

 

もしも約束できない場合は、何とか工面して連絡してくるようにお願いされます。

 

約束の日~翌月の引き落とし日

 

電話で支払い約束をしたにもかかわらず、支払わないままにしておくと、毎日電話がかかってきます

カード会社は、なんとしてでも翌月の引き落とし日までには払ってもらえるようにアプローチしてくるのです。

ただし、電話にでて「今はまだお金を用意できないので□月□日に連絡します。」などと言えば、その日まで連絡がくることはありません。

 

翌月の引き落とし日~初期対応の最終日

 

翌月の引き落としが過ぎると、最初の支払期日の1ヵ月半後までの間は、明日までには支払ってくださいという感じで電話がかかってきます

滞納している金額が少ないときは、毎日は連絡がこないケースもあるようですが、深刻な事態であることは変わりありませんので、早急に支払いましょう。

 

 

中期、後期になると、自宅訪問や法的措置も!

 

初期対応の期間が過ぎても滞納がつづく場合は、それぞれの状況に応じた督促が行われます。

 

自宅を訪問されて支払うよう要求されることもあります

 

さらに段階が進むと、強制的に解約させられてしまったり、法的な手段でお金を回収しようとしてきます

法的な手段というのは、給与の差し押さえです。
急に給与が差し押さえられることはありませんが、裁判所から書類が届いたらカウントダウンが始まっています。

 

 

支払期日の翌日から発生する『遅延損害金』とは?

 

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遅延損害金というのは、いわば延滞料金です。

支払期日の翌日から発生し、支払うまでの日数分、あらかじめ定められた利率で計算されます。

 

ほとんどの場合、通常の利息よりも高い利率に設定されていますので、遅れれば遅れるほど多くの遅延損害金を支払わないとなりません。

 

また、督促状を郵送した手数料(数百円)を上乗せされることもあり、滞納すると余計なお金を支払うことになります。

 

 

クレジットカードの滞納で信用情報へ悪影響がでる

 

クレジットカードの支払いを滞納することのデメリットは、金銭的なことだけではありません。

 

信用情報とは、ローンやクレジットカードなどの利用歴のようなもので、どんなローンやクレジットカードを利用して、残高がいくらあるか、ちゃんと支払っているかなどが登録されています。

 

長期にわたって支払いを滞納すると、その情報が登録され、新たにローンやクレジットカードの契約ができなくなってしまう可能性があります

 

数日間遅れるくらいでは心配ありませんが、長期間となると、その後の生活に影響を及ぼすこともありえますので、くれぐれも支払いは遅れないようにしましょう