マイホーム借上げ制度とリバースモーゲージ

「マイホーム借上げ制度」と「リバースモーゲージ」について教えて下さい!!

yokudekimashitaroboxtutoまたまた、管理人58号です。
なんで58号であるのかはワタクシ自身も疑問でございますが、まさかこのサイトの管理人58人以上いるとは思いません。はい。

さて、介護の部分でもきになるキーワードが「マイホーム借上げ制度」と「リバースモーゲージ」ですね。

どちらも、「老後に備えて」知っておきたい制度&商品ですから、確認しておいてください。

【マイホーム借上げ制度とは】

JTI(一般社団法人「移住・住みかえ支援機構」)が管理しているシステムで、50歳以上のシニアを対象にマイホームを借上げし、賃貸住宅として転貸する支援をしてくれます。

シニアライフには広すぎる住宅であったり、2階建てでは足腰が弱って使い切れていない・・・など住みかえによって使われなくなった家を子育て世代などに賃貸する、いわば貸し別荘のようなシステムです。

家を建てては壊す。という時代から社会の財産として活用し、長く大切に利用する時代へと移り変わっています。

もっと詳しく!貸し手と借り手の関係

jti

※画像はJTI公式ホームページよりお借りしています。

マイホームを貸したい人が終身借家契約をJTIを結びます。すると、貸借収入を終身受けることができます。この貸借収入は空家の場合でも保養があるので最低賃料を受けることができ、入居者とは3年定期借家契約なので再び家に戻ることも可能です。

賃貸物件を借りたい人はJTIと3年の定期契約を行います。敷金無しで壁紙などは自ら一定の回収は可能ですから、リーズナブルな価格で利用ができます。
転勤族や方にも便利ですし、庭付きの戸建てに住んでみたい!などを叶えてくれます。

貸し手側のメリット&特徴

1,借り手がいなくても、最低賃料を補償してくれる

制度を申し込み後、1人目の入居者が決定以降は空室が発生しても査定賃料下限の85%(目安)を補償してもらえます。終身にわたって借上げるので安定した賃料収入が見込めます。

2,入居者とは3年契約

3年米に契約が終了する「定期借家契約」を活用しているので、賃借人が居座ったり、立ち退き料を請求されることがなく安心して利用ができます。3年の定期借家契約終了時には、マイホームに戻ることも可能なですし、もちろん売却することも可能です。

3,賃借人とのトラブルは無し

JTIが制度を利用者にかわり責任を持って転貸してくれるので、一般の賃貸のように家賃の未払いなどで賃借人とのトラブルが起こることはありませんから、心配無用で登録ができます。

4,国の基金があるので安心

JTIの事業は、協賛企業等からの基金、転貸賃料と支払賃料との差額から生まれる収益により独立採算で運営しています。また万が一の場合に備えて、国の予算において(一財)高齢者住宅財団に債務保証基金が設定されており、JTIは基金の登録事業者になっているので安心して利用ができます。

5,賃料収入で返済するJTI提携ローンの利用

まだ、家のローンなどが残っていたりする場合でもJTIの提携ローンの利用で制度を利用することが可能です。
終身借上げの最大の利点とも言える賃貸収入を担保に利用ができます。
・移住・住み替え先の住宅購入、建築資金
・借上げ対象物件の既存住宅ローンの借り換え資金
・使いみち自由なフリーローン(マイホーム借上げ制度定額保証型をご利用の場合)

などに利用が可能です。

6,専門家のサポートをうけられます。

ハウジングライフ(住生活)プランナー=HLPが子育て期が終わった後の、新しい住まい方やマイホームの活用方法の相談やサポートを受けることができます。もちろん、「マイホーム借上げ制度」の他の選択肢も紹介してくれますから、自信にピッタリの老後の準備ができます。

借り手側のメリット&特徴

敷金・礼金が不要でどなたでも利用ができますし、安全で良質な賃貸住宅を転貸しています。
「お庭で本格的なガーデニングをしたかった」「戸建てでのびのびと子育てをしてみたい」なんてそんな希望もかなえられる制度です。

1,安心・良質な安心できる賃貸住宅

耐震性や新耐震基準が施工された昭和56年6月より前の建築確認申請が行われた住宅については耐震診断を実施しています。また、必要な改修・補強が行われた物件だけを提供しています。
もちろん、一定の安全性が確保された物件を紹介できるように、全ての住宅で建物診断を行っています。

2,壁紙などのリフォームが可能

物件所有者への建物改修等の申請が必要ですが、入居者自身で、畳、建具、壁紙、流し台など、住宅の躯体・構造に影響を与えない部分に限り、リフォームすることができますから、人気のDIY(Do It Yourself)の賃貸住宅として利用ができます。

3,料金がリーズナブル

賃料は周辺相場よりも10%~20%やすくなります。また敷金・保証金等(礼金)は不要。
仲介手数料が月額賃料1ヶ月分(+消費税)がかかります。

賃料 引落し開始前家賃 (入居開始月の日割賃料+翌月以降の賃料1~2ヶ月分)
敷金・礼金等 なし
事務手数料 10,800円
仲介手数料 月額賃料1ヶ月分(+消費税)
機関保証会社保証料 月額賃料等×50% (契約後1年ごとに10,000円)

※その他費用
退却時にクリーニング費用の負担
建物1,000(税別)円/㎡(契約内容による)
エアコン1,000(税別)円/台(契約内容による)

4,3年間の定期賃貸借契約

契約は3年間の定期賃貸借契約です。
3年が経過し、引き続き住みたいと希望する場合は再契約となり、仲介手数料が(賃料の1ヶ月分+消費税)かかります。
オーナー側の都合により再契約できない場合もあります。

5,保証人不要システム

連帯保証人が要らない代わりに、機関保証会社を利用する「保証人システム」を採用しています。その費用として、契約時に月額賃料等の50%、更新保証料として1万円/1年毎が必要です。

6,貸主はJTI

貸主はJTI(移住・住みかえ支援機構)です。
ご契約等の手続きは、提携の不動産会社を介して行います。

 

その他、詳細な制度の利用方法や住宅を転貸する際のルールなど、こまかな規定があります。きちんとした理解をして制度を利用するためには、お申し込み前には、JTI認定のハウジングライフ(住生活)プランナーによる無料で利用ができるカウンセリング期間が設けられています。

全国各地にはJTIと協賛事業者契約を結んでいる事業者があります。こちらにはJTI認定のプランナーが所属していますから、問い合わせなど気軽にしてみてください。その他メールや電話でも簡単に相談ができます。

じっくりと考えて利用を決めてください!

リバースモーゲージとは

白背景に家の模型リバースモーゲージは自宅を担保に、お金を借り入れできる制度で銀行などの金融機関で取扱をしている商品です。

年金制度の一種としても注目されていて、自宅所有しているけれども、現金の収入が少ない高齢世帯が、自宅を手放さずに収入を確保できる手段として利用者が増えています。

最大の特徴は、死亡時に借り入れしたお金を返済するという方法で、利用者は申込時に自宅の土地や建物を担保として銀行から現金を借入します。
銀行が定めた金額の範囲以内であれば借入はでき、返済は死亡した後、遺族などが手続きを行い担保不動産を売却。
その売却した代金で一括返済をする仕組みです。

子供がいない夫婦や、死亡後、家をが不要という場合には注目したい商品です。

※詳細な規定は銀行により異なるので確認が必要です。

リバースモーゲージ取扱銀行

三菱UFJ銀行 60歳~80歳までに借入ができる方で、公的年金、給与所得等の安定的な収入のある方。資金使途はリフォームなどに限定されています。
みずほ銀行 55歳以上から。 「リバースモーゲージローン」という商品名で土地評価額2000万円以上から利用可能。
三井住友銀行 60歳以上から。 1都3県と愛知、大阪、京都、兵庫で土地評価額6000万円以上
武蔵野銀行 55歳~79歳 不動産を信託会社に信託。担保評価価格数百万円以上
東京スター銀行 55歳~80歳 一戸建ては全国。マンションは1都3県と大阪市などの主要都市。担保評価額数万百万円以上
三井住友信託銀行 60歳~83歳 土地評価額8000万円以上 1都3県と愛知、大阪、京都、兵庫

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管理人58号

どうも。管理人58号です。 日々の生活の中で疑問に思うことを分かりやすく解説。そして、気になる疑問にもお答えするのが趣味です。 くだらない小言を誰かに読んでもらえるのが至福の日々。 特技は引きこもりとEnterKeyの連打。