目次~この記事に書かれていること~
― またキャッシングしちゃいましたよ。
もうやめられそうにないっす~。
― キャッシング、俺もやってみよっかな~って思ったんだけど
金利とか利息とかワケ分かんなくてさ。
― 大丈夫っすよ。ぶっちゃけキャッシングしてる自分も分かってないっすから。アハハ~
・・・。
本当に大丈夫でしょうか?
確かに、金利や利息について理解していなくてもキャッシングすることはできますし、きちんと返済していればトラブルになることは少ないでしょう。
でもちゃんと分かっていなかったせいで損をしてしまっていることもあるかもしれません。
契約時に同意したはずの内容と認識がずれていたということがないよう、できれば分かっておきたい事柄です。
ここでは、キャッシングにおける金利の基礎知識を分かりやすく解説していきますので、これからお金を借りようと考えているのでしたら、ぜひ読み進めてみてくださいね。
『利子』と『利息』の違いは?
利子と利息の違いは?
と聞かれてすんなり答えられるひとは、この記事を読む必要はないかもしれませんね。
どちらも貸し借りをしたお金にかかる費用なのですが、一般的に、受け取る側か支払う側か、ゆうちょか銀行かなどの違いによって呼び方が変わります。
ほとんどの場合、同じ意味で使われますので違いを意識する必要はありません。
このように、金利に関係する用語には似たような言葉がたくさんあります。
そのため余計に分かりにくくなってしまっているのではないでしょうか。
より簡単にするために、ここでは『金利』と『利息』の2つのことばを使って解説していきたいと思います。
参考‐金利と同じような意味で使われることば‐
利率:元金に対する利息の割合。
年利:1年間を単位をした利率。1ヶ月を単位としたのが『月利』。
年率:年利と同じ。
金利とは
代表的な消費者金融の金利を書き出してみましょう。
| 消費者金融 | 金利 |
|---|---|
| アイフル | 4.5%~18.0% |
| アコム | 4.7%~18.0% |
| プロミス | 4.5%~17.8% |
| SMBCモビット | 3.0%~18.0% |
このようにキャッシングの金利は、〇%~△%といったように表示されています。
初めて利用するときはたいてい最高金利(△%)が適用されますが、利用実績を積み限度額が増額されると金利が下げられることもあります。
『金利』は『利息』を計算するためのもの
金利というのは、 お金を貸し借りするときの使用料(レンタル料)を借りるお金に対する割合で表したもの です。
キャッシングにおける金利は上のように%で示され、金利から支払う利息が計算されます。
利息計算のしかた
実際に利息を計算してみることにしましょう!
利息 = 元金 × 金利
金利は元金(借りるお金)に対する利息の割合ですから、 元金に金利をかければ利息 が計算できます。
ただし、金利は1年間借りたときの利息の割合で示されていますので、そのままこの式に当てはめてしまうと1年間の利息金額が計算されてしまいます。
そこで1日分の利息に借りた日数をかけて計算していきます。
つまり
利息 = 元金 × 金利 ÷ 365 × 日数
ということです。
例えば、10万円を金利18%で借りて、1週間で返済したときに支払う利息を計算してみましょう。
10万円 × 18%(0.18)÷ 365日 × 7日 = 約345円
30日間の利息ですと
10万円 × 18%(0.18)÷ 365日 × 30日 = 約1479円
分割で返済したときの利息計算
上の例では、分かりやすくするために1週間や1ヶ月で一括返済した場合で計算してみましたが、実際にキャッシングを利用するときには分割で返済していくことになると思います。
同様に、10万円を金利18%で借りて
今度は、
毎月1万円ずつ返済
したらどうなるのかを見ていきましょう。
| 返済回数 | 利息 | 元金返済分 | 残りの借入額 |
|---|---|---|---|
| 1 | 10万×0.18÷365×30=1,479円 | 10,000-1,479=8,521円 | 10万-8,521=91,479円 |
| 2 | 91,479×0.18÷365×30=1,353円 | 10,000-1,353=8,647円 | 91,479-8,647=82,832円 |
| 3 | 82,832×0.18÷365×30=1,225円 | 10,000-1,225=8,775円 | 82,832-8,775=74,057円 |
| 4 | 1,095円 | 8,905円 | 65,152円 |
| 5 | 963円 | 9,037円 | 56,115円 |
| 6 | 830円 | 9,170円 | 46,945円 |
| 7 | 694円 | 9,306円 | 37,639円 |
| 8 | 556円 | 9,444円 | 28,195円 |
| 9 | 417円 | 9,583円 | 18,612円 |
| 10 | 275円 | 9,725円 | 8,887円 |
| 11 | 131円 | 8,887円 | 0円 |
※11回目の返済額は9,018円。
1回目の返済
先ほどの30日間の計算と同じで、利息は1,479円です。
返済した1万円のうち利息を除いた分が元本の返済になり、10万円から8,521円を引いた金額が借り入れ残高となります。
2回目の返済
利息は、借り入れ残高×金利÷365×日数で計算し、1万円から利息を引いた分が元本に充てられます。
このようにして3回目以降も計算していき、最終的に11回で完済できることになります。
どのように返済していくかによって違ってきますので、あくまで参考にしかならないかもしれませんが、こんな感じなのね~と理解してもらえたら充分です。
利息を安く済ませるコツ
ここまで読み進めて頂けたら、金利や利息についてだいぶ分かってきたのではないでしょうか。
最後に、利息を安く済ませるにはどうしたらいいのか?についてお話したいと思います。
ポイントは2つです!
『金利は低く』
『早く完済する』
支払う利息を増やす要因は、金利と借り入れ日数です。
低金利のキャッシングやカードローンを選んで 金利を抑えて、余裕があるときは 多めに返済してできるだけ早く完済する ようにしましょう。