目次~この記事に書かれていること~
キャッシングには『金利』がつきものですね。
でも、なんとなく低金利の方がいいということは知っていても、何でなのかは知らないというひとも多いのではないでしょうか。
金利についてよく分かっていなくても、毎月の支払いをちゃんとしていればトラブルになることはありませんし、いつかは完済できるでしょう。
しかし、 キャッシングで損をしないため、上手に付き合っていくためには、金利の基本くらいは知っておくことが必要 です。
ここでは、金利の基本的な知識について、分かりやすく解説していますので、ぜひ一度は目を通してみてください。
『金利』は、利息を計算するためのもの
キャッシングでお金を借りると、借りたお金に利息を上乗せして返済します。
利息は、お金をかりるときの費用で、レンタル料のようなイメージですね。
返済総額=元金(借りたお金)+利息
利息は、「元金に対してこのくらいの割合を払ってくださいね(払います)」というように、借りる側と貸す側で約束をします。
ここでいう“このくらいの割合”にあたるのが『金利』です。
つまり、 利息を計算するのに使うのが『金利』 ということですね。
金利には、年利、月利、日歩など、いろいろありますが、キャッシングにおいては、実質年率が用いられます。
※実質年率について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
実質年率を表記しない業者は要注意!?実質年率って何なの?
利息の計算方法『利息 = 元金 × 金利』
金利は、元金に対する利息の割合を表しているので、元金に金利をかければ利息を計算することができます。
利息 = 元金 × 金利
例えば、10万円を実質年率15%で借りたときの利息は
10万円 × 15%(0.15) = 15,000円
となります。
キャッシングで用いられる実質年率は、1年間借りたときの利息ですので、実際には、1日分の利息に借りた日数をかけて支払う利息を計算します。
上の例で30日間借りたときの利息は
15,000円 ÷ 356日 × 30日 = 約1,232円
です。
利息 = 元金 × 実質年率 ÷ 365日 × 借りた日数
分割で返済したときは、どうなるの?
キャッシングの利用するときは、一括で返済するのではなく、何回かに分けて返済していくことが多いですよね。
その場合、利息の計算はどのようになるのでしょうか。
上記同様に、10万円を実質年率15%で借りたときで考えてみたいと思います。
ここでは、毎月の支払いを1万円、1ヵ月を30日として計算していきます。
≪1回目の返済≫
利息=10万円×15%÷365×30日=1,232円
元金の返済に充てられるのは
10,000円-1,232円=8,768円
借りているお金の残り(残高)は
10万円-8,768円=91,232円
≪2回目の返済≫
利息=91,232円×15%÷365×30日=1,125円
元金の返済に充てられるのは
10,000円-1,125円=8,875円
残高は
91,232円-8,875円=82,357円
このように、 2回目以降は残高に金利をかけて利息を計算 していきます。
最終的に、残高が0円になるまで、同様の計算で返済していくことになります。
キャッシングの金利は、〇%~〇%。最初は上限金利をチェック。
大手銀行と消費者金融のキャッシング金利を見てみましょう。
| 商品 | 金利 |
|---|---|
| みずほ銀行カードローン(コンフォートプラン) | 3.5%~14.0% |
| 三井住友銀行カードローン | 4.0%~14.5% |
| アコム | 4.7%~18.0% |
| プロミス | 4.5%~17.8% |
| アイフル | 4.5%~18.0% |
| SMBCモビット | 3.0%~18.0% |
このように「〇%~〇%」と、ほとんどのキャッシングが金利に幅を持たせています。
実際に何%になるかは、申し込み後の審査で決まり、 借りるひとの信用度が高ければ低い金利 が適用され、利用限度額も多くなります。
信用度が低いと判断されれば、金利も高く 、利用限度額も少ない金額になります。
最初は、上限金利が適用されることがもっとも多いので、金利を比較するときは上限金利をチェックする といいですね。
金利の上限は、高くなり過ぎないよう法律で制限されています
各社、自由に金利を設定することができますが、借りるひとを守るために 法律で金利の上限が決められています 。
| 元金 | 金利 |
|---|---|
| 10万円未満 | 年20% |
| 10万円以上100万円未満 | 年18% |
| 100万円以上 | 年15% |
これを超える金利で貸付を行っている業者は、違法業者です。
絶対に関わらないよう気を付けてください。
支払う利息を安く済ませるには『金利は低く』『早く返す』がポイント
利息の総額は、
◇金利が高いほど多くなり、低いほど少なくなります
◇借りている期間が長いほど多くなり、短いほど少なくなります
≪100万円を借りて1年後に返した場合≫
実質年率10%のときの利息は、100万円×10%=10万円
15%のときの利息は、100万円×15%=15万円
≪100万円を実質年率15%で借りた場合≫
1年後に返済したときの利息は、100万円×15%=15万円
3年後に返済したときの利息は、100万円×15%×3年=45万円
支払う利息を安く済ませるには、 金利は出来る限り低く、少しでも多く払って早く返すということが大切 です。
また、短期間で返済できる見込みがあるときなどは、無利息サービスを利用することで、利息を抑えることもできます。
※無利息サービスについて詳しくはこちらをご覧ください
『30日間無利息』は本当に利息がかからないのでしょうか?