クレジットカードの利用においてトラブルを起こした過去があります。
自分のように、ブラックリスト入りしたひとは、クレジットカードを作ることはできないんでしょうか?
なにか方法があったら教えてください。お願いします。
ご質問いただきありがとうございます。
過去にトラブルを起こし、その事実が信用情報に登録されてしまったということですね。
新たにクレジットカードを作ることはできないのか?
―― トラブルがどのようなものだったのか、それからどのくらいの期間が経っているのかなどによって、答えが違ってきます。
詳しいことが分かりませんので一般論になってしまいますが、 信用情報とクレジットカード入会審査の関係、信用情報に登録される期間、クレジットカードを作るためのポイント などについてお話していきます。
ご自身のケースに当てはめてみてください。
分からないことなどありましたら、再度ご質問ください。お答えさせていただきます。
◆信用情報が原因でクレジットカードの審査に落ちるのはどんなとき?
クレジットカードに入会する際の審査では、仕事や年収、住まいなどに加えて、信用情報も判断材料として用いられます。
信用情報とはクレジットカードやローンの利用歴を記録したもので、きちんと返済してきたか、利用残高はいくらあるのかなど、詳細な事実まで分かってしまいます。
クレジットカードの審査に落ちてしまうのは、信用情報にどのような記録があるときなのでしょうか。
◇借入件数が多い
キャッシングやローンなどでお金を借りている会社が 4件以上 あると、審査に通るのは難しいといわれます。3件でも通らないケースもあるようです。
◇借入金額が年収の3分の1を超えている
貸金業者(消費者金融、クレジットカードのキャッシングなど)からは、年収の3分の1までしか借りられないという制限があります。総量規制という法律です。
すでに他の業者から年収の3分の1を超える、またはそれに非常に近い金額を借りている 場合には、クレジットカードを発行してもらうことはできせん。
◇支払いの延滞がある
延滞の記録があると審査にマイナスになります。
特に、
2ヶ月以上延滞した、残高が多いのに延滞している
ような場合は、要注意です。
◇金融事故の記録がある
債務整理や代位弁済、強制解約、長期延滞 など金融事故の記録が見つかると、審査通過は厳しいでしょう。
借金負担を軽くすること
代位弁済・・保証会社などが本人に代わって返済をすること
強制解約・・延滞が続いたために契約を強制的に解除されること
長期延滞・・返済が2、3ヵ月以上滞ること
◆信用情報はどのくらい残るのか?
上に挙げたような審査に影響する信用情報は、一生消えないわけではありません。
借入件数や借入金額は、完済して解約することで改善することができます。
また、支払いの延滞についても、きちんと返済していき良い実績を積めば、過去の延滞記録の印象を薄められるでしょう。
債務整理などの金融事故の記録については 、信用情報を保持している機関によって異なりますが、最長でも次の 期間が経てば削除される ことになっています。
| 債務整理 | 最長5年(個人再生、自己破産は最長10年) |
| 代位弁済 | 最長5年 |
| 強制解約 | 強制解約の発生から最長5年 |
| 長期延滞 | 延滞が解消されてから最長5年 |
◆期間を置いた後、審査のハードルが低いカードに申込んでみては?
過去に延滞や債務整理などをしてしまった場合に、新たにクレジットカードを作るためには、 まず、信用情報の記録が消えるまで待つこと です。
その後、審査のハードルが低いクレジットカードを選んで申込みをしてみる のがいいのではないでしょうか。
◇銀行系(三井住友VISAカードなど)
◇信販系(ジャックス、JCBカードなど)
◇交通系(ビュー・suicaカードなど)
◇流通系(楽天カード、イオンカードなど)
の順に審査が厳しい傾向があります。
◆悪徳業者に騙されないで!
信用情報に登録された内容は、身に覚えのない事実と異なる情報を除いて、訂正や削除することはできません。
「手数料を払えば信用情報を消します」というようなことを謳っている業者がありますが、手数料だけだまし取られるなどのトラブルにつながりますので、関わらないようにしてください。
また、信用情報が理由でどこからもお金を借りられなくて困っていても、「ブラックでもOK」ということばに騙されないようにしてください。このような広告を出す業者は、違法業者です。