目次~この記事に書かれていること~
彼女に頼まれて消費者金融のカードを作ったのは、15年前のこと。
住宅ローンが組めないかもしれない・・。
15年前、彼女の代わりにお金を借りる
15年前のことです。
当時付き合っていた彼女は、家庭の事情で、アルバイトをしながら自分で学費を払いながら専門学校に通っていました。
わたしは、向上心が高く頑張り屋の彼女をこころから応援していました。
付き合って2年目の春、彼女は腰を痛めてアルバイトに行くことができず、学費が支払えなくなってしまったのです。
両親や親族は頼れないし、未成年のためどこからもお金を借りることができません。
悩んだ彼女は、成人していたたわたしに、 代わりに借りてきてくれないか とお願いしてきました。
半年間で腰が治るだろうという診断でしたし、なにより彼女のことを信頼していましたので、 わたしが消費者金融から50万円を借りて彼女に渡しました 。
返済はすべて彼女がするので、ローンカードも彼女が持っていました。
名義貸しは、契約した本人の負債
名義を貸しただけで、借入・返済などすべての実質的な利用者は他のひとという場合でも、基本的に 名義を貸したひとの負債 となります。
もしも、実質的な利用者の返済が滞ったときは、契約者本人に対して取り立てが行われ、返済義務もあります。
また、 ローンカードを他人に貸したり、名義を貸すような行為は禁止 されていますので、罪に問われる可能性もあります。
消費者金融からしたら、契約者本人を信用して貸したのですから、騙されたことになります。
言い訳できないのは分かっていますが、上記のようなことを知っていれば、彼女に名義を貸し、カードも渡してしまうこともなかったのではないかと思います。
マイホームを持とうとしたとき、過去の名義貸しを思い出す
月日は流れ、他の女性と結婚し、そろそろマイホームを考える年齢になりました。
住宅ローンを組めるかどうかは、現在の債務状況だけではなく過去の返済実績も重要だということを知り、ふと過去の彼女への名義貸しを思い出したのです。
不安になったわたしは、信用情報の開示請求(※)をして、自分の信用情報を確認することにしました。
すると、元彼女は 名義を貸した消費者金融とまだ契約していて、借金が250万円 にもなっているではありませんか!
※信用情報の開示請求
ローンやクレジットカードなどの信用取引をした取引歴を個人信用情報といい、いくら借金があるか、過去に返済を滞納していないか、自己破産などの債務整理をしたことがあるかといったことが登録されています。 通常、ローンやクレジットカードの審査に利用されていますが、信用情報を管理している機関に対して開示請求をすることで、自分の信用情報を見ることも可能です。
住宅ローンが組めないのではないかと心配
知人を介してなんとか元彼女と連絡先を取ることができました。
元彼女は、「 なんとなくそのまま使い続けてしまった。お金を集めてちゃんと完済するからもうしばらく待って。 」と言ってきました。
消費者金融に連絡して、これ以上借り入れできないようにしてもらい、返済専用のカードを発行 してもらいました。
元彼女と別れるときにカードを返してもらわなかったわたしも悪いのですが、まさかこんなことになっているとは信じられませんでした。詐欺に遭ったといってもいいくらいのことです。
住宅ローンに申込んでも審査に通らないのではないかと不安でしかたありません。
元彼女が完済するまでは、なんとか理由をつけてマイホーム計画を遅らせるつもりです。