目次~この記事に書かれていること~
ビジネスをしていると資金繰りに困ることもありますよね。
売上げ金の入金が遅れていて資金が足りない..でも、目の前に絶対に逃したくないビジネスチャンスが! このような状況は突然やってくるものです。
「1分1秒でも早く資金を調達したい」ようなときには、どうしたらいいのでしょうか?
ここでは、経営者や個人事業主が利用できる融資について、できる限り公平な観点でまとめてご紹介していきたいと思います。
個人向けのキャッシングやカードローンは不向き?!
お金を借りたいと考えたときに思いつくのが、手軽にできる個人向けのキャッシングやカードローンではないでしょうか。
無担保・無保証、手続きが簡単、提出書類が少ない、即日融資
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すぐに融資を受けたいときには大きなメリットですね。
しかし、銀行のカードローンのなかには 使途を“事業性資金以外”と定めているものも多く あります。また、個人事業主は 収入の安定性という点で審査に不利 な上、 書類の提出条件についても厳しく設けられている ケースも見受けられます。
融資額でいうと、消費者金融などの貸金業者からは年収の3分の1までしか借りることができず、必要な金額を用意できない場合も考えられます。
一般的な個人向けのキャッシングやカードローンは、事業資金ではなく生活費の不足を補うために少額を借りたいという場合に適しています。 資金繰りという点では不向きなこともあるでしょう。
ノンバンク系のビジネスローンは時間がないひと向け
緊急的にある程度の資金を用意しなければならないときは 、消費者金融や信販会社、いわゆる ノンバンク系のビジネスローンを検討 してみるといいでしょう。
ビジネスローンは中小企業や個人事業主向けのローンで、 ノンバンク系では即日融資が可能なものもあるので急ぎの場合に向いています 。
◇ビジネクスト ビジネスローン
中小企業者向けのローン会社として設立されたビジネクストのビジネスローンは、融資額が 最大1000万円と最高レベル です。
金利は、利用限度額 100万円以上なら年8.0%~15.0%、100万円未満だと年13.0%~18.0% です。
原則、申込から契約まで来店不要、無担保・無保証人で借り入れできますが、 融資までは数日必要 です。(法人の場合は代表者が連帯保証人となります。)
◇プロミス 自営者カードローン
消費者金融大手のプロミスの自営者向けのカードローンです。
最大300万円までの利用限度額で、 金利は6.3%~17.8% 、20歳以上65歳以下の自営者が申し込むことができます。
土日でも審査を受け付け ていますし、 事業性の資金以外にも利用することができます 。
上記以外のものも含め、ノンバンク系ビジネスローンの代表的なところをまとめて一覧にしましたので、参考にしてみてください。
ここに挙げたビジネスローンは正規の業者ですが、ノンバンク系のビジネスローンと謳うもののなかには 稀に違法業者が紛れ込んでいることがあります 。申し込む前に、金融庁のホームページの登録貸金業者情報検索サービスを利用したりして、 悪徳業者でないことを確認しましょう 。
もう少し時間に余裕があるなら銀行ビジネスローン
ノンバンク系のビジネスローンは、ほとんどのものが100万円未満で18.0%、100万円以上で15.0%と、法律の上限いっぱいに設定しています。
「長期間借入をする」「まとまった金額の融資が必要」というときには、金利の負担が大きくなりますので、ノンバンク系のビジネスローンはあまりおすすめできません。
銀行が取り扱っているビジネスローンは 、ノンバンク系よりも審査に時間がかかりがちですが、 金利は低めに設定されています 。(通常の銀行融資に比べれると金利は高めです。)
業歴に関する条件があるので実績がないと融資を受けるのは難しいですが、 時間的な余裕は少しならあるというときに検討したいローンです 。
◇三菱UFJ銀行 ビジネスローン「融活力」
5000万円
までの高額融資、
変動金利2.35%~9.00%
です。
提携商工会議所もしくは商工会の会員の場合には、0.25%の金利優遇を受けられます。
◇三井住友銀行
「ビジネスセレクトローン」と、税理士が計算書類を作成したことを確認する書類を提出することで赤字決済でも申し込みができる「クライアントサポートローン」の2つのビジネスローンがあります。
どちらも
1億円(担保を差し出せば3億円)
までの融資を申し込むことができます。
変動金利の場合、年2.125%~
審査の結果によって決定されます。また、固定金利もあります。
◇横浜銀行 スーパービジネスローン
最高 5000万円 までで、 固定金利なら2.85%~、変動金利なら2.95%~ 審査結果により決まります。
都市銀行以外にも、地方銀行、信金、信組などの金融機関でもビジネスローンの商品があります。日頃から付き合いがある金融機関なら相談しやすいですね。
ここで紹介した3つの銀行のビジネスローンの詳細を以下にまとめました。
低金利重視派には公的融資がおすすめ
事業資金の融資制度には公的なものもあり、 公的融資は、金利が低いことが1番のメリット といえます。
日本政策金融公庫、商工組合中央金庫、各地方自治体などで様々な制度が設けられていますので、検討してみてはいかがでしょうか。
手続きが複雑、融資までの時間がかかるといったデメリットがあるといわれていますが、積極的に情報収集してみる価値はあるのではないでしょうか。