キャッシングとカードローン何が違う?

「キャッシング」や「カードローン」を初めて利用するひとにとってこの2つの違いはよく分からないのではないでしょうか。

どちらもお金を借りるんでしょ?

カードを使ってATMから借り入れできるのも同じだよね?

いったい何が違うの?

はい、そうなんです。

ほぼ同じだと考えてください!

以前はキャッシングとカードローンには大きな違いがありましたが、互いの仕組みが近づきあった結果、現在では同じ意味で用いられるようになってきているのです。

しかし、これではもモヤモヤっとした疑問は晴れませんのでそれぞれの違いについて解説していきたいと思います。

キャッシングはもともと“一括返済”が基本

キャッシングは、 少額の現金を借りて翌月に一括で返済 するお金の借り方をいいます。

借り入れは店頭窓口やATM、提携している金融機関やコンビニ、スーパーのATMを利用することができ、利用限度額の範囲内であればいつでも自由に借り入れすることができます。返済は借りた分を翌月に一括で支払うのが原則です。

ただし分割で支払うことができるキャッシングサービスが登場したり、借り入れや返済の仕方についてもカードローンとの違いがあまりなくなっています。

カードローンはもともと“分割(リボルビング)払い”

カードローンもお金を借りられる仕組みですが、ローンということばのイメージの通り、比較的大口の融資を受けて 分割(リボルビング払い)で支払っていく 借り方をいいます。

利用限度額の範囲で自由に借り入れできたり、店頭に設置されたATMや提携ATMで借り入れと返済ができるのはキャッシングと同様です。

同じ呼び方でも内容が違うことも

上で説明したように、キャッシングとカードローンの明確な違いはなくなってきています。定義が決められているわけではないので、取り扱っている金融機関によって呼び方がまちまちで、 同じ呼び方をしていても内容が同じというわけではありません

利用してみてから思っていたのと違ったということがないように 事前に貸し付け条件や規約をよく確認することが大切ですね

キャッシング(カードローン)の種類

キャッシング(カードローン)にはさまざまな種類があります。初めて利用しようと考えている方のためにどんな種類があるのかについてまとめておきたいと思います。

取り扱っている金融機関によって次のように分けられます。

◇消費者金融

消費者金融は個人向けの無担保での小口融資を主な業務としてます。テレビCMなどでよくみかけるので馴染みがあるのではないでしょうか。

申し込みをしてから 融資を受けるまでの時間が短く、即日融資をしているところがほとんど です。審査の敷居も比較的低いので緊急に現金を用意したいときなどに向いていますが、金利が高めに設定されているので返済の目処がたたないような借り入れにはおすすめできません。

また、消費者金融からの 借り入れ総額は年収の3分の1まで と決められています。

例えば年収300万円なら100万円までです。すでに他の消費者金融から60万円の借り入れがあったらあと40万円まで借りることができます。

収入がない専業主婦の方は消費者金融からは借りることができません。

◇銀行

銀行では住宅ローン、マイカーローン、教育ローンなどの各種ローンを取り扱っていますが、近年ほとんどの銀行でカードローンも扱うようになりました。

他の貸金業者に比べると 金利が低めなのが特徴 です。

その変わり 保証会社の保証を受けなければならなかったり、審査が厳しく融資までの時間がかかってしまう 傾向があります。

また、銀行のカードローンは 年収による制限がないので専業主婦(主夫)も利用 しています

都市銀行のみに限らず地方銀行やろうきん、信用金庫、JAバンクでもカードローン商品を取り扱っています。

◇クレジットカード

クレジットカードに付帯したキャッシングサービスです。利用限度額のうち買い物に使える部分をショッピング枠というのに対して、現金を借りる部分をキャッシング枠といいます。

すでにクレジットカードを持っていればキャッシング枠を申し込むことで利用できます。契約によってはキャッシング枠が最初から付いているものもあり、 すぐに利用できるので便利 です。

金利が高めなので長期的な借り入れには不向きといえます。また、クレジットカードのキャッシングについても 年収の3分の1までと定められています のでそれを超えた借り入れや収入のない方の利用はできません。

まとめ

棒持つ男性

現在では「キャッシング」と「カードローン」ということばの違いがなくなってきています。そのために呼び方だけで判断することのないよう気を付けましょう。

賢く利用するには各社のキャッシングやカードローンの特徴を知って自分に最適なものを選ぶことがポイントといえるでしょう。