留学資金を借りる3つ借入れ方法

 

hikoukisyonen

息子に海外留学をさせたいのですが、資金が足りず困っています。

本人が強く希望していることなので、親としてどうしても行かせてあげたいのです。

 

留学資金を借りられるローンはありますか?

 


 

留学を目的とした資金を借りられるローンは、主に「国の教育ローン」民間の金融機関の「教育ローン」「フリーローン」の3種類です。

 

 

◆「国の教育ローン」

 

日本政策金融公庫が行っている教育一般貸付「国の教育ローン」は、原則として6ヶ月以上の留学に限りますが、外国の高等学校、高等専門学校、短期大学、大学、大学院も融資の対象となります。語学学校などの場合は、修業年限が3ヶ月以上の施設が対象です。

 

授業料などの学校へ納付するお金以外にも、在学中に必要な住居費用や教材費など、幅広く利用することができます。

こどもひとりにつき350万円(※1)まで年2.05%(※2)で借りられ、返済も最長15年間と好条件ですが、世帯年収の上限が決められていますので、世帯年収によっては利用できない場合もあります。

 

こどもの人数 世帯年収(所得)の上限額
1人  790万円(590万円)※3
2人  890万円(680万円)※3
3人  990万円(770万円)
4人 1090万円(860万円)
5人 1190万円(960万円)

 

※1 外国の短大・大学・大学院に1年以上在籍する資金として利用する場合は450万円
※2 固定金利。保証料別。平成27年12月9日現在。
※3 要件を満たせば990万円(770万円)まで緩和。

 

 

◆民間の「教育ローン」「フリーローン」

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国の教育ローンを利用できない場合は、民間の教育ローンを検討しましょう。

 

銀行、信用組合、ろうきん、JA、信販会社などが、教育資金のためのローンを扱っています。金利は国の教育ローンよりも高めですが、キャンペーン時期や、日頃からの取引によっては金利が優遇されることもあります。

融資条件については、各金融機関によって異なりますので、よく比較・検討してください。

 

フリーローンは、資金使途を限定していないローンですので、留学資金に使用することも可能です。使途を限定しない分、金利が高めの設定になっていますので、他のローンが利用できない場合に検討してみてください。

 

 

◆奨学金制度もチェックしてみてください

 

日本学生支援機構(JASSO)の海外留学支援制度は、返還の必要がない給付型の奨学金制度です。

他にも、外国政府や地方自治体、民間団体による給付型奨学金があります。

 

出願条件が細かく決められており、応募者も多いため、狭き門といえますが、できるのならぜひ利用したい制度です。
お住まいの自治体や在学校に留学のための奨学金制度がないか一度確認してみてください。

 

また、JASSOでは、返還の義務がある貸与型奨学金もあり、給付型の奨学金よりも基準がゆるやかなので利用しやすいでしょう。

 

国の教育ローンや民間のローンは、基本的に保護者が借入をし返済していきますが、貸与型の奨学金は、学生本人が借入者となり返済義務を負います

ご本人が留学を強く希望していて、その思いを叶えてあげたいとのことですから、本人に多少負担させることも検討してみてもいいかもしれません。

 

アルバイトをして留学費用を貯めたり、留学先でアルバイトをして生活費を稼いでいる学生も多くいますよ。