目次~この記事に書かれていること~
来年、結婚します。
デキ婚なので結婚式は挙げなくてもいいかなと思っていたのですが、彼の両親がどうしてもと言うので挙式と披露宴をすることになりました。
私たちはあまり貯金がなく、両親も余裕がないので援助はおろか借りることもできません。
そこで、ブライダルローンを利用しようと思っています。
よく考えて決めたいので、どこかおすすめのローンがありましたら、教えて頂けないでしょうか。
♪ご結婚、おめでとうございます♪
お二人の未来のためにもローン選びは大切ですね。
慎重にご検討されているのはとても素晴らしいことだと思います。
せっかくご質問いただきましたが、お二人の詳しい状況などが分かりませんので、安易に「ここがおすすめです!」と特定のローンをお伝えすることができません。
ブライダルローンのチェックポイントをいくつかご紹介いたします。
ローン選びのご参考になればと思いますので、ぜひ読んでみてください。
そもそもブライダルローンって?
結婚は人生の一大イベント。
それだけに、婚約指輪、結納、挙式、披露宴、新婚旅行、新生活準備・・とお金もかかります。
「一生に一度のことだから後悔だけはしたくない。でも、2人の貯金だけじゃ資金が足りない。」
そんなときの資金の調達方法のひとつとしてブライダルローンがあります。
家を買うなら住宅ローン、車を買うなら自動車ローンを利用するのと同じイメージですね。
- 急に結婚が決まって貯金する時間がなかった
- 演出にこだわったら結婚式の予算がオーバーしてしまった
- 両親の援助なく2人の力で挙げたい
- ご祝儀を予算に入れていたけど、式場が前払いしか対応していない
このようなカップルが、足りない分をブライダルローンで借りることが多いようです。
結婚式費用は余裕をもって準備しよう
結婚式の費用相場
結婚資金を準備するために、まずは、何にどのくらいのお金が必要なのかを知っておきましょう。
結婚式にかかる費用は、全国平均で359.7万円(※1)。
これはあくまでも平均なので、料理や衣装、演出、引出物などの内容やゲストの人数によって値段は大きく変わってきます。
結納、婚約・結婚指輪、新婚旅行、新生活に必要な家具家電の購入、引っ越し代金、諸経費を含めた 結婚費用全体としては、600万円程度が相場 です。
<項目別結婚式費用(全国平均)>
| 挙式料 | 31.5万円 | スタジオ別撮り撮影 | 15.5万円 |
| 料理・飲物 | 122.9万円 | スナップ写真撮影 | 22.3万円 |
| 新婦の衣裳 | 47.4万円 | ビデオ撮影 | 18.9万円 |
| 新郎の衣裳 | 16.7万円 | 映像演出 | 9.2万円 |
| 引出物・引菓子・プチギフト | 35.7万円 | 司会(プロに依頼) | 6.9万円 |
| ブーケ・装花 | 22.3万円 | ブライダルエステ | 8.5万円 |
※1 親ごころゼクシィ http://zexy.net/contents/oya/money/kiso.html より
どのぐらいローンを組むのがおすすめ?
結婚費用にあてられるお金は、主に「2人の貯金」「ご祝儀」「親からの援助」の3つです。
ご祝儀の総額は前もって分かりませんので、全国平均の232.3万円(※2)を目安にしつつ、少なめに考えておくといいでしょう。
両家の親からの援助については、それぞれの家の考え方や家計によって大きな違いがあります。
親の援助を期待して予算を組んだのに実際は援助がなかった、なんてことにならないよう、事前によく話し合っておきたいですね。参考までに、全国平均は189.4万円(※2)です。
全国平均で考えると
、結婚資金600万円のうち、ご祝儀と親からの援助の約400万円を除いた約200万円は2人で用意しなければなりません。
2人の貯金が200万円に満たない場合は、ローンなどを検討することになりますね。
また、結婚式場への支払いは1週間くらい前までに全額振込むのが一般的です。
ご祝儀を式場への支払にあてることができないので、
余裕を持って準備しておく必要があります。
※2 親ごころゼクシィ http://zexy.net/contents/oya/money/income.html より
ブライダルローン選びの3つのポイント
ブライダルローンを取り扱っている金融機関は、銀行や信販会社(クレジットカード会社)、JA、信金、信組、労金などいろいろあるので迷ってしまうことも。
まずは、次に挙げるポイントを知った上で、比較、検討してみましょう。
お金の使い道に制限があります
ブライダルローンは、結婚に関連して必要なお金を借りられるローンです。
挙式・披露宴費用の他に、結婚指輪の購入費用や新婚旅行の代金も対象にしている場合がほとんどですが、
金融機関によって認められる使い道が異なります
。
何に使うためのお金を借りたいのかを整理してからローン選びをする
といいでしょう。
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A信販会社
式場提携ブライダルローン |
B銀行
ブライダルローン |
C信金
ブライダルローン |
| 挙式、披露宴費用を含めた式場利用金額の範囲内 | 結納金、指輪代、挙式披露宴、新婚旅行、婚礼品、新居費など結婚に関わる一切の費用に対応 | 挙式披露宴、婚礼衣装、新婚旅行、婚約指輪などの購入費用が対象 |
金利は低いほうが有利
たくさんの金融機関がブライダルローンを取り扱っており、それぞれ金利にも差があります。
ブライダルローンの金利相場は 3%から10%程で、適用される金利は審査によって決定されます。
金利とは、借りたお金にいくら利息をつけて返済するのかを決める割合のことなので、 低いほうが有利 です。
金利3%、5%、10%で借りたときの返済額をシュミレーションした結果が下の表です。
| 金利 | 3% | 5% | 10% |
| 月々の返済額 | 17,969円 | 18,871円 | 21,247円 |
| 返済総額 | 1,078,121円 | 1,132,274円 | 1,274,823円 |
| 利息総額 | 78,121円 | 132,274円 | 274,823円 |
借入金額:100万円、返済期間:5年、固定金利、ボーナス払いなし
収入や勤続年数の申込み条件を確認
ブライダルローンは、結婚するひとなら誰でも借りられるわけではありません。
一般的な他のローンと同様に、
申し込みできるひとの条件があります
。
年齢
ほとんどのローンで年齢制限が設けられていて、20歳以上が基本です。
年齢が高いひとは、申込時の上限年齢や完済時の年齢制限についても確認しておきましょう。
収入、勤続年数
年収や勤続年数が一定以上であることを条件にしていることもあります。
また、派遣社員や契約社員、アルバイト、代表取締役は利用できないローンもあります。
居住地
日本国内に住んでいるということを条件にしているローンが多くあります。
海外に住んでいて日本国内で式を挙げる場合などは、要注意ですね。
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D銀行
ブライダルローン |
E労金
冠婚葬祭ローン |
F銀行
ブライダルローン |
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| 年齢 | 満年齢20歳以上60歳以下。完済時65歳以下。 | 満18歳以上。完済時76歳未満。未成年は親権者の同意書要。 | 満20歳以上65歳未満。完済時71歳未満。 |
| 収入 | 仕事に就いており毎月安定した定期収入。 | 安定継続した収入があり、前年度税込み年収が 150 万円以上。 | 前年度税込み年収が 200万円以上で、安定継続した収入。 |
| 勤続年数 | HPに記載なし | 同一勤務先に原則1年以上勤務。 | 同一勤務先に1年以上勤務または同一事業を3年以上。 |
ブライダルローンは、金利は低いがハードルが高い
金利が低いのは大きなメリット
ブライダルローンは、借りたお金の使い道が制限されているので金利が低く設定されています。
先ほどもお話ししましたが、金利が低いほうが利息が少なくてすみます。(借入額や返済期間などが同じ場合の比較)
とくに結婚のように まとまったお金が必要になるときは、金利が大きく影響するので、低金利はとってもありがたい ですよね。
金利が低いとハードルが高い
一般的に、ローンの金利が低いと条件や審査が厳しくなる傾向があります。
しっかりとした審査を行うために、提出する書類も多く、手続きにかかる時間も長くなります。
申込み時の必要書類は?
ブライダルローンの契約には、次のような書類が必要になります。
- 借入申込書
- 本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)
- 収入証明書(公的証明書、源泉徴収票、給与明細書など)
-
資金使途確認書類
(お金の使い道と金額が分かる見積書、請求書など) - 住民票謄本
- 印鑑証明
また、融資後に支払済み確認書類を提出しなければならないこともあります。
支払済み確認書類とは、支払先、金額、支払日が記載された領収書、振り込み控えなどです。
どんな審査が行われるの?
審査内容は金融機関独自のもので公表されていないのですが、一般的には
- 仕事(職業、雇用形態、収入、勤続年数 など)
- 住居(持家か貸家か、居住年数 など)
- 現在のローンやクレジットカードの利用
- 過去のローンやクレジットカードの利用
といったことをみて、総合的に判断されるといわれています。
審査に通るかどうかは受けてみないことには分かりませんので、場合によっては審査に落ちてしまうこともあります。
融資までの時間は?
ブライダルローンは、仮申し込み、仮審査、正式な申込み、本審査、融資という流れで手続きが行われ、 お金が振り込まれるまでに2、3週間以上かかることもあります。
仮審査に通っても本審査で落ちてしまう可能性もゼロではありません。
お金を借りられず結婚式をキャンセルせざるを得ないなんてことならないように、期間に余裕を持って申込んでおくと安心ですね。
時間がない!おすすめは銀行カードローン
ブライダルローンは低金利ですが、手続きに時間や手間がかかってしまいます。
結婚式場への支払期限が迫っていている!というときには、銀行のカードローンを利用するといいでしょう。
銀行のカードローンなら、スムーズに進めば申込んだ
その日に融資を受けることも可能
です。
必要書類は、基本的に
本人確認書類と収入証明書の2つでOK
なので、事前準備も簡単です。
また、
お金の使い道が自由
なので、いろんな出費にも対応でき、いちいち見積もりをとったり領収書をもらう必要もありません。
こちら
で安心して利用できる銀行のカードローンを紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
借りる金額が大きい場合は、限度額が大きいブライダルローンを検討しましょう。
将来のためにじっくり考えよう
結婚資金が不足したときにお金を借りられたら助かりますよね。
ブライダルローンやカードローン、それぞれのメリット・デメリットを知った上で、どちらが自分たちに合っているのかよく話し合ってみてください。
そして、お金を借りれば返済が待っていることを忘れてはなりません。
- 工夫して費用を抑えることはできないか
- 他の方法でお金を用意することはできないか
- お金を借りてまで結婚式を挙げないといけないのか
それでも必要であれば、必ず返済シミュレーションをして、毎月の返済額に無理はないか?返済期間は適当か?などをチェックしましょう。
なかには、結婚式が終わったらご祝儀で一括返済してしまうご夫婦もいます。
その後の金利負担を考えるとベストな選択といえますね。