我が家の個人再生体験談 家族は崩壊・・・それでも立ち上がれた理由

壁の前に立つ3世代家族我が家が個人再生の体験談を書いておきます。

私達家族は個人再生がキッカケでマイホームは維持できているものの、結局家庭内別居状態。
もう、家族なのにお互い信じられなくなってしまった・・・。
食事をともにしても会話らしいものはなく、耐え切れずつけたテレビの音がリビングに響く。
土日も仕事。
幼い子供たちを順番で面倒見て・・・
本当にどん底でした。

そんな状況からでも這い上がって、今は仲の良い家族だと思っています。

何かの参考になったり、誰かの手助けができればとおもいます。
ぜひ、読んでみてください!

 

【普通の家庭だと思っていた】

40代の夫婦と小学生の子どもが二人。

手取りで主人の給料は月23万円。
私のパート代が月8万円。

毎月31万円程度の安定した収入があって、住宅ローンの支払いがあるだけ。
それから毎月の水道光熱費などの固定的な出費はクレジットカードで・・・
日用雑貨費や食費は月に6万円程度。

本当に、よくある家庭だと私は思っていたんです。

土日はよく海に遊びに行って釣りをしたり・・・と楽しい日々が続いていました。

【異変に気がついていなかった私】

主人の職業は会社勤めはしてりるものの、社長は父親。
事務員は母親。

従業員は主人と弟、それから長年働いてくれいている社員2人。

会社登記はしているものの、自営業状態です。

社長の父親は健康な体で特に大きな病気ももっているわけでもなく、最近は年齢のせいか少しボケちゃったかな~?
という感じはしましたが、あまり深く考えていませんでした。

ところが、、周りも気がついていなかったのですが、アルツハイマー病にかかっていました。

それがわかったのは事が起きてから・・・・

【突然の請求と大量の物品】

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建築材料の卸売業を営んでいる会社。

商品の仕入れは主人が行ったり、社長である主人の父親が行ったり。
担当というのはなかったものの、従業員や母親、弟がやるものではなかったそうです。

ある日、大型トラックが会社の倉庫に到着。
大量の建築材料の納品に来たというのです。

何かの間違えではないかと発注業者に聞くものの、社長から電話で注文をうけて、注文書のファックスももらっている。と、証拠のファックスまで送られてきて・・・

けど、父親である社長には身に覚えがない。

そんなことが続くようになっていたそうです。

もちろん、私は一緒に働いていませんからそんなこと知る由もなく。

それから日が過ぎるごとに、社長の行動はどんどんおかしくなっていたそうです。

突然、車購入の契約をしてきたり、土地を買ってたり。
高額なものばかりを購入しては嬉しそうにしていて・・・と。

バブルの時代に大儲けして一切その設けたお金に手をつけなかったのでそのお金が残っていたそうです。だからほとんど現金で購入。

現金で購入しているのなら今まで頑張ってきたご褒美だから、お父さんのやりたいようにやらせてあげよう!と家族も従業員も何もいわなかったそうです。

【知らない間に・・・】

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しばらくは「お父さんの好きなように。」
と見守っていた家族もだんだん異変に気がついたようで、私もかなり後から主人にこの話を聞きました。

私の祖母がアルツハイマー病だったことを話し、お義父さんをなんとか説得して病院に。
やはりアルツハイマー病でした。

病気のせいで、購入してしまったものはクーリングオフ制度の適用になるものもあり多少は返金もありましたが、購入しているものの規模が違うんです。

もともと、土地を買い集めるのが好きだったので土地購入の契約に個人間でのやりとり。
中古住宅やプレハブ小屋、庭石・・・車も5台。

会社名義だったり個人名義だったりと契約方法もそれぞれ。
それに会社の仕入れも大量に。

会社の倉庫は担保にされていたり、保険金なども・・・・

もう、自分たちではどうにもできない状態になってしまっていました。

【会社は自主廃業】

会社存続は厳しいほどの状態になり、自主廃業。
仕入れていた商品は格安で手放し、お義父さんが購入した土地や住宅などもキレイに整理していきました。

会社の名義で購入したものはどうにかなったんです。

残るは個人名義で購入したもの・・・・
いくら処理をしても、残るのは借金でした。

買った値段と同じ金額で土地や車が売れるわけもないですし、土地なんてすぐに買い手が就くものでもない。もっているだけで税金などもかかるし、中古住宅も住んで居ないのにお金がかかる状態。

収入はあるものの殆どがその支払や生活費に消えていきました。

正直言って「私達家族は関係ない。全部お義父さんがやったことなのだから、お義父さんが働けないのならお義母さんが払えばいい。」そう思ってしまった部分もありました。

けど、玄関は別々にあるし、世帯としては別々にしていますが、二世帯住宅状態。
見捨てるわけにもいかず・・・・

一時的に大きなお金も出て行って、貯金はゼロ。

私達家族の個人の資産も支払いやらなんやらに消えていきました。

【家庭崩壊・・・】

主人もすぐに働き、今までの生活をおくれる程度の収入もありましたが借金の支払いがどうにもならない状態に。

私もパートに多く出るようにして土日の方が時給もよいので出勤することに。
夜もコンビニでアルバイトしたりと、なんとかお金を工面していました。

本来であれば主人に働いてもらいたかったのですが、新しい職場で何かと疲れることもあるだろうし、夜まで働いてしまえば疲れきってしまう。
覚えることも多いだろうからと私なりの心遣いでもあったのです。

それが裏目にでてしまったのか、

「夜アルバイトしても大した金にならないのなら子供たちと一緒にいてあげろ!」
「お前がパートじゃなくて看護師とか安定した収入があればよかったんだ!」
「夕食のメニューがパターン化している、母親なんだからマトモなもの作れ」

主人に言われた言葉の一部です。

もう、私のやることなすことが気に入らない。
それを当たられて私も限界に。

家ではあまり口を効かなくなってしまいました。

【働いていなかった】

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それでも、主人も一生懸命働いてくるのだからと働き続けて2年ぐらいが経過。
お義父さんは施設にはいり、お義母さんもパートで働き借金をみんなで返済していると思っていたのですが、主人は働いていなかった事実が発覚。

毎月持ってくるお金はカードローンを利用していたと・・・

銀行からの督促状がポストに投函されているのを見つけて発覚しました。

問いただし、どれくらいの借金があるのかを書き出すことに。

働いていた時に住宅ローンにつけたカードローン機能。使える金額は160万円。
もちろんフルに使っていて返済はされていない。

消費者金融を複数社利用して総額100万円の借金。
それから友人何名かにお金を借りていて総額50万円。
しかも、上手いこと言って私の親からもお金を借り手ていて30万円。

合計で340万円の借金です。

仕事に行くと言ってパチンコにずっと行っていたそうです。

【もう限界を感じました。】

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お義父さんの施設への支払い。
住宅ローン、生活費・・・・お義父さん借金の尻ぬぐい。
そして主人のカードローン。

私の中で何かが崩れていったんです。

一旦は離婚も考えましたが、性格上できなかったのだと思います。
子供達のことなどもよく考え、弁護士に相談することに。

そして決めたのが個人再生の手続き。

主人には有無をいわさず、手続に入りました。

【個人再生の手続き】

弁護士の先生に任せっきりで良いと思っていたのですが、そんなこともなく。
様々な書類の提出が必要になります。

債権者一覧表や財産目録、家計表などなど、書かないといけない書類の他に、生活保護、年金、児童手当等の各種受給証明書のコピー、住民票や戸籍謄本。預貯金通のコピーなど。

廃人のようになった主人は使い物にならず、家で寝ているばかり。
今思えばうつ病状態だったのだと思います。

だから私が全部手続をして全てを終わらせました。

【個人再生手続き完了。始まった生活】

個人再生は借金を0円にする手続ではないので減額になる手続きです。
なので返済は続きます。

けど、先の見える金額なので返済も苦痛だけではなくなっています。

それでも、働き詰めの私。
主人もなんとか今度こそ就職先をみつけ働き出しました。
収入もなんとか安定して、返済を始めた・・・

その時。
気がついたのが子供達こと。
借金の返済の為に、あまり相手にしてあげられなかったことを思い出しました。

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学校行事で撮影した写真。
あとから見てみるとどれも笑っていない子供達。

そういえば、前は学校の話や釣りでの出来事をよく話していたけど、最後にした会話さえも思い出せない・・・。

一旦、閉じてしまった子どもの心を開くのは本当に大変なんです。
私がなにか話題を提供しても、「うん・・」「大丈夫・・」なんてうつむき加減に返事するだけ。

少しなら・・・と思い土曜日に休みをもらい釣りにいっても笑顔なく、会話なく。
魚が釣れても、無造作にハリから魚を外しバケツに入れるだけ。

借金がキレイになっても子供達の笑顔を取り戻すには本当に時間がかかりました。
根気よく、子供に話しかけたり、どんなに疲れていても笑う。
ご飯も手を抜かずに作るし、宿題の手伝いもするし公園にもいく。

主人も子供達の様子をみて自分がこのままではいけない!と、前より良い父親に。
常に笑っていて、元気!

そうやって生活しているうちに借金もほとんどが無くなっています。

【まとめ】

本当にこの数年間でいろんな出来事があったと思います。
借金に押しつぶされそうになったり、主人との離婚もかんがえたり・・・

でも、今はこれでよかったんだ!
と思っています。

個人再生は本当につらい想いをたくさんします。
特に個人間の借金の処理は最悪でした。

私の両親からの借金は身内ですからまだしも、主人の友人に借りたお金も債務整理の対象とする必要があります。ですから、借りたお金よりも少ない金額しか返済されないんです。
それでも、主人の友人は大丈夫!と支えてくれたのが救いでした。何かの折に絶対に恩返しすると決めています。

そして子供達の事。
結局最後に私たち夫婦を支えてくれたのは子供達だったのかもしれません。

もし、債務整理を考え個人再生を。。と考えているのであれば家族が笑って過ごせるように、、、上手に個人再生の手続きをしてもらいたいと思います。

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管理人58号

どうも。管理人58号です。 日々の生活の中で疑問に思うことを分かりやすく解説。そして、気になる疑問にもお答えするのが趣味です。 くだらない小言を誰かに読んでもらえるのが至福の日々。 特技は引きこもりとEnterKeyの連打。